KAATキッズ・プログラム2017
「不思議の国のアリス」

  • 日時 2017/7/22(土)~2017/8/6(日)
  • 会場 中スタジオ
  • KAme
    先行
    2017/5/14(日)
  • 一般発売 2017/5/21(日)
おとなもこども迷い込む
へんてこりんなダンスとコトバのワンダーランド!


~不思議で愉快なダンサーたちが、アリスの世界に勢ぞろい。
扉の向こうは、摩訶不思議でナンセンス。奇想天外オドリだす!~

NHK「からだであそぼ」の出演などで子どもたちにも人気のダンサー・振付家の森山開次と、人気実力をかねそなえた、魅力あふれるダンサー&スタッフ陣が「アリス」の世界に勢ぞろい!
世界中を魅了してきたナンセンスで、ユーモアあふれる冒険のものがたりが、美しくて楽しくて、ちょっと怖い・・・こどもとおとなとためのダンスになります。


▼チラシのダウンロードは以下の画像をクリック!

 
 

演出・振付・出演:森山開次
出演:森山開次、辻本知彦、島地保武、下司尚実、引間文佳、まりあ

原作:ルイス・キャロル
テキスト:三浦直之
衣裳:ひびのこづえ
音楽:松本淳一


2017年のキッズ新作は「不思議の国のアリス」!
KAAT神奈川芸術劇場では、「こどもとおとなを観客対象とした、その時代の鏡となるような先鋭的で豊かなパフォーマンス作品」を作ることをめざして、第一線で活躍するアーティストとともに毎年キッズプログラムの新作を生み出しています。今年は「不思議のアリス」を手がけます。

豪華メンバーで彩る、今までにない『アリス』の世界!
演出・振付を手がける森山開次を筆頭に、テキストにはロロ(読み:ろろ)を主宰し、20代ながら演劇界・映像界から熱い注目を集める若手作家「三浦直之」。衣裳には日本を代表するコスチューム・アーティスト「ひびのこづえ」。音楽には日本アカデミー賞音楽賞を受賞するなど、多岐に活躍する作曲家の「松本淳一」が参加し、全曲書き下ろしで手がけます。

出演者には、国内外で高く評価されるダンサー陣が集結!
ジャズ、ヒップホップにも精通し、シルク・ドゥ・ソレイユ・ガラに日本人男性で初めて出演し、シルクのワールドツアーメンバーとしても活躍した辻本知彦。ザ・フォーサイス・カンパニーのメンバーとしても活躍し、資生堂第七次椿会に新メンバーとして参加し、美術界からも注目される島地保武。パフォーマンスユニット、泥棒対策ライトを主宰し、唯一無二の個性的なキャラクターでダンス、演劇問わず活躍の場を広げる下司尚実。新体操の日本代表としてユニバーシアード世界大会で準優勝し、新体操で培った脅威の身体性を基軸にさまざまな舞台で活躍する引間文佳。そして「アリス」役には、オーディションで16歳の新人女優「まりあ」を抜擢。人気・実力ともに日本のトップを飾る魅力的なアーティストをそろえ、今までにない魅力的な「アリス」の世界を表現します!
 


森山開次 プロフィール [ダンサー・振付家]
ダンサー・振付家。1973年神奈川県生まれ。21歳よりダンスを始める。2001年エディンバラフェスティバルにて「今年最も才能あるダンサーの一人」と評された後、自ら演出振付出演するダンス作品の発表を開始。07年ヴェネチアビエンナーレ招聘。12年発表『曼荼羅の宇宙』(新国立劇場)にて芸術選奨文部科学大臣新人賞ほか三賞受賞。代表作に『夕鶴』『弱法師』『KATANA』『サーカス』、テレビ『からだであそぼ』など。近年では大型文化イベントやCMなどの振付も手がけ、ダンスのみならず、演劇、ミュージカル、映画、テレビ、広告など幅広い分野で活動。KAAT神奈川芸術劇場では白井晃演出「Lost Memory Theatre」「夢の劇-    ―ドリーム・プレイー」振付・出演に続き、初演出作品となる。ひびのこづえ、川瀬浩介との協働『LIVE BONE』を国内外20都市以上で上演を重ねるほか、09年「世界手洗いダンス」(日本ユニセフ協会)振付を機に、乳幼児にむけた手洗い普及活動にも取り組んでいる。平成25年度文化庁文化交流使。http://kaijimoriyama.com

【受賞歴】
2012年「曼荼羅の宇宙」(新国立劇場)の功績により、3賞受賞
2013年 社団法人現代舞踊協会「江口隆哉賞」
2013年 平成24 年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(舞踊部門)
2013年 松山バレエ団 第23回顕彰「芸術奨励賞」


©石塚定人


【出演者プロフィール】

辻本 知彦(ダンサー・振付家)
1977年生まれ。Noism04創設初期メンバー。2011-2014 シルク・ドゥ・ソレイユ『Michael Jackson The Immortal WorldTour』485公演27カ国に出演。
【出演/振付】ローラン・プティ振付『ピンク・フロイド・バレエ』、プレミアム・ダンス・ガラ 白河直子とデュオ作品  『透き通った夢』蜷川幸雄演出  『青い種子は太陽のなかにある』 【振付】東宝ミュージカル『RENT』、冨田勲×初音ミク『ドクター・コッペリウス』、第67回NHK紅白歌合戦、郷ひろみ『言えないよ』土屋太鳳 【ダンス指導/振付】Sia『Alive』日本版MusicVideo 土屋太鳳、米津玄師『LOSER』Music Video /以下写真 左©宮原夢画、右©大洞博靖

             

島地 保武(ダンサー・振付家)
1978年生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。2004~2006年Noismに所属しメインパートを踊る。2006~2015年ザ・フォーサイス・カンパニー(ドイツ・フランクフルト)に所属し活躍する。2013年、酒井はな+島地保武によるユニットAltneu(アルトノイ)を結成。「NHKバレエの饗宴」にAltneuで出演。2015年にNoism2に『かさねのいろめ』を演出・振付。資生堂第七次椿会に新メンバーとして`15年4月より参加。
2016年愛知県芸術劇場にて環ROYと『ありか』を共作共演。北京・国賓館 孫文生誕150年記念 日中ファッション交流のセレモニーに招かれパフォーマンスを行う。/以下写真 左©Toshi Hirakawa、右©大洞博靖

      

下司 尚実(振付家・演出家・ダンサー。自由形ユニット「泥棒対策ライト」主宰。)
個性を活かしたぬくもりのある時間創りを得意とする。振付・演出助手・出演での参加作品に、小野寺修二『空白に落ちた男』、NODA・MAP『エッグ』、『逆鱗』、野田秀樹演出オペラ『フィガロの結婚』、近藤良平『山羊ボー走』、康本雅子『絶交わる子、ポンッ』ほか多数。彩の国さいたま芸術劇場日本昔ばなしダンス『いっすんぼうし』では演出を手がけた。ダンス、芝居などジャンルを問わず幅広く活動している。

      

引間文佳(ダンサー)

東京都出身。舞台を中心にPV、広告、映画などで踊る。6歳より新体操を始め13歳で世界大会出場。第61回全日本新体操選手権団体総合優勝。日本代表としてユニバーシアード世界大会で準優勝。新体操で培った自由自在な身体性を基軸に、しなやかかつ力強い踊りに定評がある。様々な演出家の舞台に出演する他、自身では近年、ひびのこづえ、川瀬浩介とのコラボレーション作品に取り組む。主な出演作品『サーカス』森山開次演出、『夢の劇』白井晃演出、『わたしは真悟』フィリップ・ドゥクフレ演出、『狂DOJYOJI+』遠藤康行演出、『モダンタイムス』近藤良平演出など。また、2017年秋にインバルピント&アブシャロムポラック演出『羅生門』に出演予定。/以下写真 右©大洞博靖

   

まりあ (女優) 
2000年生まれ。アメリカ人の父を日本人の母を持つ。2016年高校入学を機に上京、本格的に活動をはじめる。
本作のアリス役にはオーディションで抜擢された。本作品で初舞台となる。

     


【スタッフプロフィール】

テキスト:三浦直之 (ロロ主宰、劇作家、演出家)
1987年生まれ。宮城県出身。2009年、日本大学藝術学部演劇学科劇作コース在学中に、処女作『家族のこと、その他たくさんのこと』が王子小劇場「筆に覚えあり戯曲募集」に史上初入選。 同年、主宰としてロロを立ち上げ、全作品の脚本・演出を担当する。 自身の摂取してきた様々なカルチャーへの純粋な思いをパッチワークのように紡ぎ合わせ、様々な「出会い」の瞬間を物語化している。
2013年、初監督・脚本映画『ダンスナンバー 時をかける少女』がMOOSIC LAB 2013 準グランプリなど3冠を達成したほか、ドラマ脚本提供、MV監督、ワークショップ講師など演劇の枠にとらわれず幅広く活動。2015年より、高校生に捧げる「いつ高シリーズ」をスタート。60分の連作群像劇を上演し、戯曲の無料公開、高校生以下観劇・戯曲使用無料など、高校演劇の活性化を目指している。代表作は『ロミオとジュリエットのこどもたち』『LOVE02』『あなたがいなかった頃の物語と、いなくなってからの物語』など。ハンサムな大悟』で第60回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート。2016年度セゾン文化財団ジュニアフェロー。

衣裳:ひびのこづえ (コスチューム・アーティスト)    
静岡県生まれ 東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。
コスチューム・アーティストとして広告、演劇、ダンス、バレエ、映画、テレビなどその発表の場は、多岐にわたる。毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞受賞 他 展覧会多数。97年作家名を内藤こづえより改める。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のセット衣装を担当中。歌舞伎「コクーン歌舞伎三人吉三」「野田版 研ぎ辰の討たれ」、野田秀樹作・演出「エッグ」「逆鱗」「足跡姫」、オペラ「フィガロの結婚」、歌舞伎「あらしのよるに」など衣装担当。ダンス森山開次「サーカス」新国立劇場小劇場にて美術・衣装担当。
森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介によるダンスパフォーマンス「LIVE BONE」を展開中。「ちいさな生きもの研究所」ワークショップを毎月、渋谷LOFT 6階で開催中。2017年9月3日〜10月22日まで奥能登国際芸術祭参加予定。
http://www.haction.co.jp/kodue/

音楽:松本淳一(作曲家)
北海道釧路市出身。1996年国立音楽大学作曲学科卒業。1994年音楽業界デビューし日本はもとよりアジア諸国から招かれ活躍した後、2009年アイスランド芸術大学大学院作曲修士課程に留学、2011年には世界的なクラシック音楽の登竜門であるエリザベート王妃国際音楽コンクール作曲部門でファイナリスト賞を獲得。一方、TV・CM・映画・TVドラマ・Jpop・舞台音楽・コンテンポラリーダンス等、数多くの媒体で音楽を手がけ、2014年には是枝監督作品「そして父になる」で日本アカデミー賞音楽優秀賞を受賞。11月にはハローキティ40周年記念作品として2D/3Dで公開された人形アニメーション映画「くるみ割り人形」(増田セバスチャン監督作品)の音楽監督を担当。2015年映画「天の茶助」(SABU監督)テレビドラマ「廃墟の休日」(テレビ東京)の音楽を担当し、2016年には売上累計300万部を超える大ヒットアニメ「魔法使いの嫁」日本台湾ドイツ香港合作映画「ミスター・ロン」(SABU監督作品)両作品の音楽を担当し、後者はベルリン国際映画祭コンペティション部門に選出される。また2017年、音楽を担当した映画[めがみさま]の公開が6月、アニメ[魔法使いの嫁]TV化が10月に控えている。http://junichimatsumoto.com/


照明:櫛田晃代
音響:稲住祐平
ヘアメイク監修:赤松絵利(esper.)
振付助手:美木マサオ

舞台監督:山口英峰、齋藤亮介、プロダクション・マネージャー:安田武司、技術監督:堀内真人制作統括:崎山敦彦、芸術監督:白井晃、プロデューサー:小沼知子、制作:福本悠美、衣裳助手:湯本真由美、制作協力:オフィスルウ、宣伝美術:森本千絵(goen゜)

主催:KAAT神奈川芸術劇場
助成:一般財団法人地域創造
後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会




スケジュール

7.22 (土)14:00 前売完売
7.23 (日)14:00 ☆ 前売完売
7.24 (月)休演
7.25 (火)14:00  前売完売
7. 26 (水)14:00  前売完売
7.26 (水)19:00 ☆ 前売完売
7.27 (木)19:00  前売完売
7.28 (金)休演 
7.29 (土)11:30 ☆ 前売完売
7.29 (土)16:00 前売完売
7.30 (日)11:30 前売完売
7.31 (月)休演 
8.1(火)14:00☆ 前売完売
8.2 (水)19:00 前売完売
8.3 (木)14:00 前売完売
8.4 (金)14:00 前売完売
8.5 (土)11:30 前売完売
8.5 (土)16:00☆ 前売完売
8.6 (日)11:30 前売完売

☆:託児サービスあり・有料・要事前予約(マザーズ0120-788-222)

チケット

当日券
8月6日は当日券を若干枚数発売いたします。
(8月5日up)

*一般前売は全公演完売しました
*当日券の有無は、各回の前日18時までにHPに掲載します。
(発売のある回も無い回もございます)
*客席内には全員、靴を脱いでお入りいただきます。
*上演時間は約70分を予定しています。
チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2017/5/14(日) ~2017/5/20(土)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2017/5/21(日)

チケット料金
(全席自由・税込)  ▼おとな 3,500円 ▼こども(4歳以上~高校生) 1,500円 ▼おやこ(おとな+こども) 4,500円※おとな1人、こども1人のペア券。 ※ご観劇にはお1人様につき、1枚のチケットが必要です。 ※3歳以下のご入場はご遠慮いただいております。託児サービスのある回をご利用ください。

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