『日常/オフレコ 』
Everyday Life/Off the Record
- 日時 2014/1/11(土)~2014/1/30(木) 18:00 開演 (10:00 開場)
- 会場 中スタジオ
神奈川県民ホールギャラリーでは、近年、「日常/場違い」(2009年)、「泉太郎展 こねる」(2010年)、「日常/ワケあり」(2011年)、「さわひらき展 Whirl」(2012年)など、若手作家による広大な展示室を活用した企画展を開催してきました。今回は「日常/」シリーズ第3弾、「日常/オフレコ」です。本展の会場は、KAAT神奈川芸術劇場の中スタジオという身体表現のための空間で、近年の展覧会では、初めてホワイトキューブからブラックボックスに場を移して開催します。マスコミ用語「オフレコ」は、「Off the Record」の略語で、「記録にとどめないこと」を意味します。国内外で活動する気鋭の5人の美術作家は、彼ら独自の思考と手法でこのテーマをもとに、われわれの社会、環境、生活そして人生の背後にある、様々な記録や記憶を作品の中に「オフ」します。作品に隠されたこれらの「オフレコ」を解き明かしてみてはいかがですか。
【出品作家】
安藤由佳子
青田真也
梶岡俊幸
佐藤雅晴
八木良太
【主催】
神奈川県民ホール(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
【助成】
公益財団法人花王芸術・科学財団/芸術文化振興基金
【協賛】
株式会社資生堂/エプソン販売株式会社/RADEMACHER
【協力】
AOYAMA|MEGURO/imura art gallery/認定特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター/G/P+g3/gallery/株式会社橋本ピアノ/Masayoshi Suzuki Gallery/無人島プロダクション/MAGCUL.NET
【お問い合わせ】
神奈川県民ホール TEL 045-662-5901(代表)
(月曜日~土曜日 9:00~17:00)
http://www.kanakengallery.com/
「日常/オフレコ」展記念図録は、岡田利規さん(チェルフィッチュ主宰)の書き下ろし小説の他、出品作家全員のカラー図版を掲載。
イベント等の最新情報は、随時ホームページ、Twitter等でお知らせいたします。
本展特設ホームページ http://www.offreco.info/
神奈川県民ホールギャラリーTwitter @kanaken_galleryフォローお願いします!
【作家プロフィール】
青田真也 Shinya Aota
あらゆるモノの表面を削り、アート作品に変容させる青田真也。見慣れた表層を拭い去ることで、モノの本質や存在を問い直す。黄金町高架下スタジオに滞在し、今回の展覧会にあわせた新作を制作。
安藤由佳子 Yukako Ando
デュッセルドルフ在住の安藤由佳子。日本では初めてインスタレーション作品を発表する。新聞やカレンダーなど身近な素材を巧みに使用し、コンセプチュアルな作品を制作。
梶岡俊幸 Toshiyuki Kajioka
漆黒のマティエールに輝く銀色の光。「日常/」シリーズでは初となる日本画によるインスタレーション。黒色の中に潜む静かな光の波動を感じてください。
佐藤雅晴 Masaharu Sato
いわくありげなストーリーをアニメーションで展開する佐藤雅晴。東日本大震災で被災した蒲鉾工場のアニメーションを制作し、スタジオの窓を活用した展示を行う。
八木良太 Lyota Yagi
サウンド、映像を巧みに駆使したインスタレーションで評価の高い八木良太。モノの機能や性質を解体・再構成することで、それらの関係や価値を反転させ、われわれの経験や記憶を新たな視点で再生させる。
写真:新良太/写真提供:東京都現代美術館
アートコンプレックス2014
「日常/オフレコ」× アート・コンプレックス2014
つむぎねパフォーマンス「さく」
【日時】
2014年1月17日(金)・18日(土)
【時間】
19:00開場/19:30開演
【会場】
中スタジオ
【料金】
全席自由 2,000円
【出演】
つむぎね
(主宰・演出)
宮内康乃
(パフォーマンス)
ArisA、浦畠晶子、大島菜央、鈴木モモ、ツダユキコ、
中尾果、宮内康乃、森戸麻里未、やまもとまりこ
【主催】
神奈川県民ホール[指定管理者=公益財団法人神奈川芸術文化財団]
【アートコンプレックス詳細ページ】
http://www.kaat.jp/detail?id=32367&hash=403ce9727d471b1f704be4396af294ac#.UpgHaBbBxEw
チケット
チケット料金 |
一般 600円
学生・65歳以上 500円
高校生以下無料
※入場は閉場の30分前まで
※障害手帳をお持ちの方1名は無料
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