KAAT EXHIBITION 2018
さわひらき×島地保武「siltsーシルツー」
- 日時 2018/11/23(金・祝)~2018/11/25(日)
- 会場 大スタジオ
-
KAme
先行 2018/10/13(土) - 一般発売 2018/10/20(土)
劇場が提案する、美術とパフォーミングアーツの新たな交差点「KAAT Exhibition」。
2018年は11/10-12/9までの1ヶ月間、映像作家・さわひらきの作品を中心にダンサー・島地保武・酒井はなの新作ダンス作品、リーディング、ラップパフォーマンスと多彩なプログラムを展開します。
特設サイトはこちら → https://kaat-seasons.com/exhibition2018/
【チケット情報】11/23のチケットは前売完売いたしました!他日は発売中です!
さわひらきの映像作品「silts」から島地が着想したイメージや物語をもとに
島地保武、酒井はなのユニット・Altneu(アルトノイ)が魅せる新作ダンス作品
自身の心象風景や記憶の中にある感覚といった実体のない領域を、映像や立体物を操りながら、どこか親しみを感じさせる世界を展示空間に生み出し、見る者の想像力に働きかけるアーティスト「さわひらき」。
ドイツのザ・フォーサイス・カンパニーに06年より約10年にわたり所属し、メインパートを踊るなど、日本人離れした伸びやかな身体性と独創的な想像力・即興力をもち日本のコンテンポラリーダンス界を牽引するダンサー「島地保武」。
新国立劇場のこけら落としから主役を務め、技術・表現力のみならず品格ある舞台で観客を魅了する日本を代表するバレエダンサー「酒井はな」。
島地、酒井のユニット・Altneu(アルトノイ)のパフォーマンスのために、さわが創り上げる劇場空間で、どのようなパフォーマンスが繰り広げられるのか。
美術と身体表現のあらたなる挑戦に、ぜひご期待ください。
チラシのダウンロードはこちらから→さわひらき×島地保武「siltsーシルツー」
会場構成・映像:さわひらき
演出・振付:島地保武
出演 Altneu(アルトノイ)(酒井はな、島地保武)
左(c)Ryu Endo ・右(C)Takao Sakai
島地保武 /ダンサー・振付演出家
1978年長野県生まれ。2004~06年Noism(新潟市)、2006~15年ザ・フォーサイス・カンパニー(フランクフルト)に所属しメインパートを踊る。2013年に酒井はなとのユニットAltneuを結成。2014年に「NHKバレエの饗宴」に Altneuで出演。資生堂第七次椿会メンバーになりパフォーマンスに加えインスタレーション作品を展示。近年は2015年Noism2『かさねのいろめ』、2016年愛知県芸術劇場制作・環ROYと共作共演『ありか』、2017年アレッシオ・シルベストリンと共作共演『短い影』、谷桃子バレエ団『Sequenza』。アーツ前橋「アートの秘密」展にインスタレーション作品を出品。2018年Noism2『私を泣かせてください』鳥取県文化振興財団制作『夢の破片』がある。辻本知彦とのユニット「からだ」を始動し『あし』を発表。KAATでは『不思議の国のアリス』(2017-2018年)に出演。現在、フランス国立シャイヨー劇場のレジデンスプログラム(ファブリック・シャイヨー)に選ばれ滞在制作中。
右(C)Yumiko Inoue
酒井はな /ダンサー
5才よりバレエを始め、畑佐俊明に師事。1988年橘バレヱ学校に入学、牧阿佐美、三谷恭三に師事。93年牧阿佐美バレヱ団入団、18才で『くるみ割り人形』主役デビュー。97年開場とともに新国立劇場開場バレエ団に移り、柿落とし公演『眠れる森の美女』にて森下洋子、吉田都と競演。以降同団プリンシパルとして数々の初演を含む主演を務める。優れた表現力と高い技術に品格の備わった、日本を代表するバレエダンサーのひとり。クラシックバレエを中心にコンテンポラリーダンスやミュージカルにも出演。2013年島地保武と共にダンス・ユニットAltneu<アルトノイ>を立ち上げ。レパートリーは古典バレエからN・デュアト、M・ゲッケ、C・シュクップ等の現代作品まで幅広い。2009年芸術選奨文部科学大臣賞、15年第35回ニムラ舞踊賞、17年紫綬褒章、18年第39回橘秋子賞特別賞ほか受賞歴多数。
さわひらき/映像作家
1977年石川県生まれ。2003年ロンドン大学スレード校美術学部彫刻家修士課程修了。心象風景や記憶の中の感覚といった実体のない領域を、映像・立体・平面作品などで構成されたビデオインスタレーションで表現する。ブリスベンのクイーンズランド・アートギャラリー での第6回アジア・パシフィック・トリエンナーレと、第17回シドニービエンナーレ (2010)、 成都ビエンナーレ2011、近年では2017年だけでもReborn Art Festival、札幌国際芸術祭、奥能登国際芸術祭など多くの国際展において作品を発表し、各国から高い評価を得ている。彼の個展はNational Museum of Victoria, Melbourne (2006)、フランスのブザンソン美術館(2010)、資生堂ギャラリー (2012) 、神奈川県民ホール(2012)がある。
【スタッフ】
照明:鳥海咲
音響:中原楽
衣裳:池田木綿子
映像技術:山田晋平
舞台監督:鈴木康郎
広報:小島里枝子
プロデューサー:小沼知子
展覧会キュレーター:中野仁詞
制作統括:横山歩
芸術監督:白井晃
KAAT Exhibition2018 展覧会 さわひらき「潜像の語り手」
会場:中スタジオ
会期:11月11日(日)~12月9日(日)
現実と非現実の境界へと誘う独特の映像表現が各国から高く評価されている気鋭の映像作家「さわひらき」。国内4年ぶりとなる大規模個展では、選りすぐりの作品を中スタジオに展開します。「潜像」とは、現像液に浸す前の真っ白な印画紙に潜む見えないイメージを意味します。いくつもの「潜像」は、自身の記憶との再会、人の記憶とのつながり、新たな自分への越境を促します。期間中、展覧会場内で様々なパフォーマンスプログラムを展開。
----------------------------------------------------------------------
「潜像の語り手」関連イベント/会場:中スタジオ(展覧会場内・予約不要)
◎ダンスパフォーマンス 『島地保武×環ROY×鎮座DOPENESS』
公演日:11月17日(土)15:00/18:30
出演:島地保武(ダンサー)、環ROY(ラッパー) 、鎮座DOPNESS(ラッパー)
◎リーディングパフォーマンス『最後の物たちの国で』
公演日:12月1日(土)~2日(日) 各日14:00/16:00
出演:神保悟志、はな
脚本・演出:白井晃
映 像:さわひらき
原 作:ポール・オースター
詳細ページはこちら http://www.kaat.jp/d/h_sawa
スケジュール
11月24日(土)15:00☆/19:00
11月25日(日)15:00
チケット
当日券 |
各回開演40分前より5F大スタジオ当日券売り場にて販売いたします。
※11月23日(金・祝)15:00の販売枚数は僅少です。 【入場整理番号付き自由席・税込】 一般:4,500円 ※車イスでご来場の方は事前にチケットかながわにお問合せください。 ※未就学児の入場はご遠慮いただいております。 |
---|---|
チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2018/10/13(土) ~ かながわメンバーズ入会はこちら一般:2018/10/20(土) |
チケット料金 |
全席自由席・税込・整理番号付
一般
前売:4,000円 当日4,500円
U24(24歳以下):2,000円
(枚数限定、前売りのみ、チケットかながわのみで取扱)
※車イスでご来場の方は事前にチケット
かながわにお問合せください。
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。
|