横浜ボートシアター創設35周年
+遠藤啄郎米寿記念
横浜ボートシアター
説経「愛護の若」より“恋に狂ひて”
- 日時 2016/7/1(金)~2016/7/10(日)
- 会場 大スタジオ
-
KAme
先行 2016/4/3(日) 予定枚数終了 - 一般発売 2016/4/7(木) 予定枚数終了
代表作 仮面劇「小栗判官・照手姫」に続く説経シリーズ第二弾
KAATにて待望の上演!
“ダイナミックな語りと身体表現 哀調をおびた歌と音楽
仮面の使用はもちろん 今回はきらびやかな
多くの動かない人形達が登場し 俳優と感応しながら
かつてない劇を織りなす。継母に恋慕われた
十五才の美少年の悲劇 今よみがえる中世絵巻”
【脚本・演出・人形・仮面】
遠藤啄郎
【節付け・弾き語り】
説経節政大夫
【出演】
玉寄長政 吉岡紗矢 近藤春菜 柿澤あゆみ 奥本聡 リアルマッスル泉
【演奏】
松本利洋 村上洋司
【作品情報】
美少年と一族郎党の〈悲劇〉が、うごかない人形と俳優によって時空をこえ、重層的な物語を浮上させたと、各地公演においても好評を博した本作品(2014年初演)。今回、劇団の35周年と代表 遠藤啄郎の米寿を祝い、拠点の船劇場を漕ぎ出てKAATに上陸。新キャスト、新演出もくわえた待望の記念公演となります。
【物語】
平安時代、嵯峨天皇の御世。
公家二条蔵人清平の一人息子「愛護の若」は、観音から母の命と引き換えに授かった子であった。しかし継母「雲居の前」に恋慕われ、父親からもうとまれ、霧降の滝に入水自殺してしまう。継母「雲居の前」も愛護の若の父親に簀巻きにされ滝に入水。のちに大蛇の姿となり「愛護の若」の死骸を頭上に載せ現れる。そして、愛護の若に関わった百八人すべてが霧降の滝に身を投げ、果てる---。
音楽:説経節政大夫 松本利洋
舞台装置:堀尾幸男
振付:森田守恒
衣裳:佐々波雅子
照明:竹内右史
舞台監督:三津 久
音響協力:越川徹郎
演出助手:垣花理恵子
人形美術助手:吉岡紗矢 長井望美
人形操作指導:中村孝男(人形劇団ひとみ座)
記録映像・写真:古屋均
制作:斎藤 朋(マルメロ) 奥本聡+横浜ボートシアター
【横浜ボートシアター】
1981年、横浜JR石川町駅前の運河に浮かぶ木造はしけを劇場として活動を開始。1982年、代表作「小栗判官・照手姫」を初演。各国の演劇祭で大きな評価を得る。また、1996年にインドネシア国立芸術大学と共同で「耳の王子」を創作・上演するなど国際的な活動にも力を注いでいる。2001年には鋼鉄製のはしけ(第七金星丸)を劇場として改造し、横浜トリエンナーレ2001に参加。現在は、船劇場第七金星丸を拠点として創作活動を行っている。2011年上演した「賢治讃の仮面劇」は、シアターΧ国際舞台芸術祭2012に参加。
主宰の遠藤啄郎は、「小栗判官・照手姫」脚本・演出に対し、1984年、第18回紀伊國屋演劇賞。2001年、横浜文化賞を受賞。劇団は、日本文化デザイン賞ほか。
劇団ホームページ
http://www.yokohama-boattheatre.org
「恋に狂ひて」特設サイト
http://koinikuruite.com/
恋に狂ひて」PV
http://www.yokohama-boattheatre.org/company-information/works/koinikuruite
主催:横浜ボートシアター
提携:KAAT神奈川芸術劇場
協力:(公財)現代人形劇センター
助成:芸術文化振興基金
(公財)全国税理士共栄会文化財団
スケジュール
7.2(土)13:00/18:00
7.3(日)14:00
7.4(月)19:00
7.6(水)14:00/19:00
7.7(木)19:00
7.8(金)19:00
7.9(土)13:00/18:00
7.10(日)14:00
受付開始:開演45分前
開場:30分前
チケット
チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2016/4/3(日) ~2016/4/6(水) かながわメンバーズ入会はこちら一般:2016/4/7(木) |
---|---|
チケット料金 |
(日時指定、全席自由)
▼前売
一般 4,000円
U24チケット(24歳以下)3,000円
ペア 7,000円(劇団のみ取り扱い)
▼当日
一般 4,500円
U24 3,500円
・リピーター割引
半券お持ちで劇団に事前予約の方、当日受付にて一般は3, 500円、U24は2,500円で販売いたします。(ご本人に限ります)
|