KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
「セールスマンの死」
- 日時 2021/1/8(金)~2021/1/12(火)
- 会場 ホール
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KAme
先行 2020/11/21(土) - 一般発売 2020/11/28(土)
<上演時間:約3時間20分(休憩含む)>
<岩手公演中止のお知らせ>【1/13 追記】
新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、公演中止となりました。
詳細は こちらから
お問い合わせ:岩手県民会館 事業課
TEL:019-624-1173
<厚木公演中止のお知らせ>【1/9 追記】
緊急事態宣言発令による厚木市内公共施設の休館に伴い、公演中止となりました。
詳細は こちらから
お問い合わせ:厚木市文化会館チケット予約センター
TEL:046-224-9999(10:00~17:00 ※休館日を除く)
名優が演じ継いできた老セールスマンを風間杜夫、その妻を片平なぎさが演じ、
家族の業、社会と個人を描き、喝采を浴びた「セールスマンの死」が
待望の再演!
家族の業、社会と個人、老いの切実と生きる希望
2019年4月よりKAAT神奈川芸術劇場芸術参与を務める長塚圭史が、2018年11月に上演し、まさに今に響く作品と高く評価された「セールスマンの死」。KAAT神奈川芸術劇場10周年の記念プログラムの一作として、2021年1月に待望の再演を果たします。
本作は、主人公ウィリー・ローマンの死に至る最期の2日間を描き、1949年、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツァ賞を受賞し、テネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手と呼ばれるアーサー・ミラーの地位を確立した彼の代表作です。
演出を手掛ける長塚圭史は、コンスタントに新作の上演を続ける一方、自身が主宰する演劇ユニット・阿佐ヶ谷スパイダースでの活動、子供向けの演劇作品の創作など、劇作家・演出家として、意欲的な活動を続けています。
KAATが開館した2011年に上演した『浮標』(三好十郎作、長塚演出)以降継続的に作品を上演しており、2017年10~11月には、KAATプロデュース公演に初参画。イタリアの劇作家ルイージ・ピランデッロ作『作者を探す六人の登場人物』を上演、その後2018年には本作『セールスマンの死』の初演、2019年は秋元松代作『常陸坊海尊』を上演し、いずれも好評を博しました。
初演から2年を経て、自身も年齢を重ねることで、本作が描く“老いの切実さ”を感じるようになったという長塚は、「老いてからの自身の人生に対する後悔、執着というテーマが身近になった。老いてなお持つ生きるエネルギーとその変質を通じ、“老い”という視点にも肉薄していきたい。」と語ります。
現代の日本・家族にも通じうる、競争社会の問題、親子の断絶、家庭の崩壊、若者の挫折感など、第二次世界大戦後に顕著になったアメリカ社会の影の部分を鋭くえぐった「セールスマンの死」。文化や時代を越えて上演され続ける本作は、コロナ禍で先の見通せない不安が世界を覆う今、観客の心にどのように響くのでしょうか。
風間杜夫、片平なぎさら、実力派キャストが再集結
これまで多くの名優が演じ継いできた主人公の老セールスマン ウィリー・ローマンを再び演じるのは、40年以上にわたり舞台・映像の第一線で華のある実力派俳優として走り続ける風間杜夫。2018年の初演では風間ならではの猛烈で新たなウィリー像を造形、その演技は「子供のような大人、父になろうとしてなれない悲しみを体現」(18年11月16日 日本経済新聞/評:内田洋一より)と評され、多くの観客の感動を呼びました。その妻リンダ・ローマンには、映像や舞台で活躍する片平なぎさ。初演では夫ウィリーを献身的に支えつつも、崩れていく家族に心を痛める複雑な役どころを繊細に演じました。主人公の長男ビフに舞台や映像で独特の存在感を示し、長塚圭史らと結成した「新ロイヤル大衆舎」による『緊急事態軽演劇八夜』も話題を呼んだ山内圭哉。そして次男ハッピーを小劇場からミュージカルまで話題の舞台作品に欠かせない個性派俳優、菅原永二、ウィリーの友人チャーリーに舞台・映像で渋い演技が光る大谷亮介、ウィリーの兄ベンに映像での活躍のほか、『子午線の祀り』など舞台でも存在感が光る実力派俳優、村田雄浩ほか、加藤啓、智順(ちすん)ら初演時の演技が高く評価されたオリジナルキャストが集結しました。
さらに新キャストに、所属している演劇ユニット*pnish*での活動だけでなく、舞台、映像、ナレーションなど多方面で活躍する土屋佑壱をはじめ、山本圭祐、佐野瑞稀、浜崎香帆(東京パフォーマンスドール)が加わり、さらに深化した「セールスマンの死」をお届けします。
作:アーサー・ミラー
翻訳:徐賀世子
演出:長塚圭史
出演:風間杜夫 片平なぎさ 山内圭哉 菅原永二
加藤啓 土屋佑壱 智順 山本圭祐 佐野瑞稀 浜崎香帆
大谷亮介 村田雄浩
チラシのダウンロードはこちら↓
【STORY】
舞台は1950年代前後のアメリカ。かつて敏腕セールスマンで鳴らしたウィリー・ローマンは、60歳を過ぎて得意先も次々と引退してしまい、思うように成績も上がらない。かつてのような精彩を欠いており、二世の社長にはお荷物扱いされている。そんな夫を優しい妻リンダは献身的に支えているが、30歳を過ぎても自立出来ない2人の息子への不満と不安もウィリーの心を押しつぶす。ブルックリンの一戸建て、愛しい妻、自分を尊敬する自慢の息子。一度は手にしたと思った夢は脆くも崩れはじめ、全てに行き詰った最後に選んだ道とは―。
<1/10 更新 初日コメント&舞台写真掲載!>
撮影:細野晋司
長塚圭史 初日コメント
再演により『セールスマンの死』をより深めることができて、シンプルに幸せを感じています。
この作品はもちろん優れた家族劇でもあるのですが、資本主義の矛盾を抱えながらもその閉塞感の中で生きるウィリー・ローマンの悲劇を描いた社会劇としての魅力が際立ちます。感染症が世界中で猛威を奮う現在、2年前の初演とは随分響き方が変わったのではないでしょうか。
70年前の戯曲が、現在に呼応し続けるというのはすごいことです。物語が現実と過去と幻想が混じり合う非常にモダンなつくりになっていることも含めて、改めて強靭な戯曲です。
こういう状況下でも、劇場の門戸を開いていられるというのは大きなことです。世界が激変した昨年の2月から、各劇場が感染症対策を必死に積み上げてきた財産だと思います。また一方で、いつも通りに劇場に来られないお客様に何を発信できるのか引き続き問われています。視界を広げるチャンスと思い、考え得る最良のものをお届けします。
風間杜夫 初日コメント
初日が良い形で迎えられてほっとしています。
今回の再演では、現実と過去の記憶や妄想などが混在して進行していく物語の中で、ウィリー・ローマンのある種の困惑のタッチを意識的に強く出そうと、稽古の時から考えていました。
何でもネットで購入できる世の中で、人が人に会ってモノを売るというセールスマンという仕事も、人々の記憶から忘れ去られていく職業になっていくかもしれません。1950年頃の資本主義社会が発達するアメリカにおいて「稼げない人間はダメだ」という価値観の中で彼の悲劇が生まれますが、コロナ禍で分断や差別というものがさらに際立ったこの時代、ウィリーが置かれている状況に近いものが現代にもあり、よりお客様に多くのものをお届けできるような気がします。ぜひご覧いただきたいと思っています。
【掲載情報】
11/1発売 エクラ 公演情報
11/16発売 素敵なあの人 公演情報
12/10 TBSラジオ「伊集院光とらじおと」長塚圭史さん出演
12/11 公明新聞 公演情報
12/14発行 TOKYO HEADLINE 公演情報
12/16発売 健康365 風間杜夫さんインタビュー
12/20発行 SALUS 公演情報
12/25発売 週刊金曜日 公演情報
12/26発売 ステージナビ 長塚圭史さんインタビュー
12/26発売 BEST STAGE 公演情報
12/26発売 STAGE SQUARE 公演情報
1/4発売 週刊朝日 風間杜夫さんインタビュー
1/7発売 ミセス 長塚圭史さんインタビュー
1/9発売 えんぶ 風間杜夫さんインタビュー
長塚圭史コメント
理想の座組で時間をかけて作り上げた「セールスマンの死」を再演できることを心より嬉しく思います。新たな出演者と共に、精度を高めてお届けしたいと思います。ウィリー・ローマンは時代が生んだ怪物です。70年以上経っても全く色褪せないのは誰しもがウィリーの影を抱いているからです。恐ろしいスピードで拡大していく経済と技術に振り落とされた名もなき男の誇り高き人生と、彼と向き合った家族の葛藤。また大きく社会が変質する中でアメリカ現代演劇の金字塔がその普遍性をどのように響かせるのか。ご期待ください。
風間杜夫コメント
役者人生の中で、幾度かは「この役をやるために今まで時を重ねてきたのではないか」と思う作品に出合えるとすれば、間違いなくその体験をした。その作品が、再演の運びになった。もう一度演じるのではない。この普遍性に満ちた作品世界にもう一度生きるのだ。経済の渦に巻き込まれて、虚栄と現実の狭間に自分を見失いながらも、叫びを孤独の中に塗りこめたウィリーと家族の姿は、遥かな時間と空間を越えて魂を揺さぶられる。失意の迷路をさまよった果てに見たものとは、何か。きっと、大切な何かを届けられるに違いない。現在、世は混沌として未知のウイルスに怯えるばかりで、文化も経済も、発展しているはずのものが手に掴めない。今この時に上演する意味が、また僕を震わせている。
片平なぎさコメント
初演から2年。再びウィリー・ローマンの妻リンダを演じられる喜びを感じています。またあの愛する家族に会える。そしてまた崩壊してゆくあの家族に心を痛めるのです。
今「ウィズコロナ」が謳われ、働き方や生活が大きく変わってゆく中で、観劇される方々にはどのようなメッセージとして伝わるのでしょう⁉︎
リンダとして伝えたい気持ちは、やはり “愛” です。
〔プロフィール〕
演出:長塚圭史(ながつか・けいし)
劇作家・演出家・俳優。1996年、阿佐ヶ谷スパイダースを旗揚げし、作・演出を手掛けている。2008年、文化庁新進芸術家海外研修制度にて1年間ロンドンに留学。帰国後の11年、ソロプロジェクト・葛河思潮社を始動。また17年4月には新ユニット・新ロイヤル大衆舎を結成し北條秀司の傑作『王将』三部作を下北沢・小劇場楽園で上演。同年よりKAAT プロデュース作品に演出家として参画し、『作者を探す六人の登場人物』(17年)、『華氏451度』(18年/上演台本)、『セールスマンの死』(18年)、『常陸坊海尊』(19年)を上演。近年の舞台作品に、阿佐ヶ谷スパイダース『桜姫~燃焦旋律隊於焼後~』(作・演出・出演)、新ロイヤル大衆舎『緊急事態軽演劇八夜』(演出・出演)、『イヌビト~犬人』(作・演出・出演)など。俳優としても映画「シン・ウルトラマン」「海辺の映画館―キネマの玉手箱」「花筐/HANAGATAMI」、テレビ「サギデカ」などに出演。2019年4月よりKAAT 神奈川芸術劇場芸術参与。
出演者:
風間杜夫(かざま・もりお) ウィリー・ローマン役
1949年、東京都出身。59~66年子役として活躍。早稲田大学演劇科を経て、77年よりつかこうへい事務所作品に多数出演。82年映画『蒲田行進曲』で人気を博し、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など多数受賞。83年テレビ『スチュワーデス物語』教官役で一世を風靡した。以降、その演技力に対し、高い評価を受けて、幅広いジャンルで活躍。舞台、テレビ、映画、声の出演に加えて、97年より落語にも取り組み、毎年数多くの高座に上がり独演会を開くなど、華のある実力派俳優として常に第一線を走り続けている。近年の出演作として、舞台『ひとり芝居平和三部作』(19年/水谷龍二演出)、『黒白珠』(19年/河原雅彦演出)、『唐版 風の又三郎』(19年/金守珍演出)、「リトル・ナイト・ミュージック」(18年/マリア・フリードマン演出)、『24番地の桜の園』(17年/串田和美演出)、『ピース』(17、18年/水谷龍二演出)、ドラマ『エール』(20年)、『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時』(20年)、NHK大河ドラマ『西郷どん』(18年)、『先に生まれただけの僕』(17年)、『HOPE』(16年)、『マッサン』(15年)、映画『アンダードッグ』(20年)、『蚤とり侍』(18年)など。
片平なぎさ(かたひら・なぎさ) 妻/リンダ・ローマン役
1959年、東京都出身。75年歌手としてデビュー、同年、日本レコード大賞新人賞、新宿音楽祭銀賞などを受賞。同じく75年には映画「青い山脈」で女優デビュー。78年以降は本格的に女優業へ転向。83年に出演したドラマ「スチュワーデス物語」で主人公をいじめる悪女を演じ、一躍評判となった。その後もテレビドラマを中心に活動し、90年代以降、特に2時間ドラマでは「小京都ミステリーシリーズ」「赤い霊柩車シリーズ」などをはじめ各局で主演シリーズを持ち、2時間ドラマの一時代を築く。また、89年には『わたしは女優・貞奴恋の漫遊記』で座長として舞台デビュー。翻訳劇では02年に『ワーニャおじさん』(栗山民也演出)、13年『木の上の軍隊』(栗山民也演出)に出演。近年の出演作に、NHK「デイジー・ラック」(17年)、NTV・YTV系「探偵が早すぎる」(17年)、TBS系「凪のお暇」(19年)など。現在、毎週金曜19時~放送中のCX系「坂上どうぶつ王国」にレギュラー出演中。
山内圭哉(やまうち・たかや) 長男/ビフ役
1971年、大阪府出身。13 歳の時に映画『瀬戸内少年野球団』で主演デビュー。中島らも氏が主宰する劇団リリパットアーミーを経て、2001 年より「Piper」に参加。近年では「新ロイヤル大衆舎」を結成し精力的に活動中。また「The Jizz Monks」「Khwai」のバンドメンバーとしても、ジャンルを越えて活動中。主な舞台に『Paco』(G2演出)、『しゃばけ』(13年/鄭義信演出)、『薮原検校』(12年/栗山民也演出)、『十一ぴきのねこ』(12年・15年/長塚圭史演出)、『時計じかけのオレンジ』(11年/河原雅彦演出)、『カッコーの巣の上で』(14年/河原雅彦演出)、『髑髏城の七人~season 風』(17年/いのうえひでのり演出) 「偽義経冥界歌」(20年/いのうえひでのり演出)、「ベイジルタウンの女神」(20年/ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)など。テレビ「あさが来た」、「民王」、「フランケンシュタインの恋」、「植木等とのぼせもん」、「未解決の女警視庁文書捜査官」など。
菅原永二(すがわら・えいじ) 次男/ハッピー役
1974年、東京都出身。劇団「猫のホテル」を経て、独特のアンバランスなムードと幅広い演技でさまざまな舞台、映画、ドラマに出演。主な出演作品は、映画「耳を腐らせるほどの愛」「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」、ドラマ「電車男「Followers」、舞台『遭難、』(2012年/本谷有希子演出)、『おとこたち』(14年・16年/岩井秀人演出)、『浮標』(16年/長塚圭史演出)、『ニンゲン御破算』(18年/松尾スズキ演出)、『世界は一人』(19年/岩井秀人演出)、『ベイジルタウンの女神』(20年/ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)など。
加藤啓(かとう・けい) ビフの友人(チャーリーの息子)/バーナード役
1974年、愛知県出身。94年、劇団「拙者ムニエル」旗揚げより参加。以降、看板俳優として全ての公演に出演。
俳優以外にも、コントユニット『またはブライアン』や、教育団体での演技講師、絵本製作、映画監督、脚本家と幅広く活動している。近年の主な出演作に、<舞台>『最貧前線』(19年/原作:宮崎駿 脚本:井上桂 演出:一色隆司)、コント集団カジャラ『怪獣たちの宴』(19年/脚本・演出:小林賢太郎)、『八王子ゾンビーズ』(18年/脚本・演出:鈴木おさむ)<ドラマ>『SUITS season2』(CX)、『半沢直樹』(TBS)、『モトカレマニア』(CX)、『おっさんずラブ』(EX)〈YouTube〉『またはブライアンTV』等がある。
土屋佑壱(つちや・ゆういち) 上司/ハワード役
山梨県出身。ワタナベエンターテインメント所属。演劇ユニットpnish*のメンバー。舞台、ドラマ、ナレーションなど多方面で活躍。近年の主な作品に【舞台】『真夏の夜の夢』(演出:シルヴィル・プルカレーテ)、カムカムミニキーナ『猿女のリレー』(演出:松村武)、こまつ座&ホリプロ『組曲虐殺』(演出:栗山民也)、こまつ座第126回公演『イーハトーボの劇列車』(演出:長塚圭史)、『The Silver Tassie 銀杯』(演出:森新太郎)、オフィス3〇〇『肉の海』(演出:渡辺えり)、こまつ座×世田谷パブリックシアター『シャンハイムーン』(演出:栗山民也)、『リチャード三世』(演出:シルヴィウ・プルカレーテ)、『サムライモード』(演出:鈴木勝秀)、ミュージカル『狸御殿』(演出:宮本亜門)など。【ドラマ】TX「警視庁強行犯係・樋口顕《呪縛》」、NHK「金魚姫」、EX「相棒」、KTV「嘘の戦争」など。またBS朝日「ザ・インタビュー」のナレーションを’17より務める。
大谷亮介(おおたに・りょうすけ) 友人/チャーリー役
1954年、兵庫県出身。オンシアター自由劇場を経て、1986年に「役者集団東京壱組」を旗揚げし、91年『分からない国』『箱の中身』『お金』の企画・演出により第26回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。97年解散後、2003年「壱組印」を旗揚げし、三軒茶屋婦人会にも参加。キムラ緑子との音楽ユニット「Dolly & Tanny」ではライブ活動も行う。近年の主な舞台に、『エドワード二世』『Tribes』『海をゆく者』『スワン』『乱鶯』『八百屋のお告げ』『イヌの仇討』『岸 リトラル』『All My Sons』などがある。
村田雄浩(むらた・たけひろ) ウィリーの兄/伯父ベン役
1960年、東京都出身。80年『思えば遠くへ来たもんだ』で映画デビュー。映画『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』、テレビ『青が散る』『澪つくし』『翔ぶが如く』などを経て、92年伊丹十三監督『ミンボーの女』、中島丈博監督『おこげ』により日本アカデミー賞助演男優賞ほか、数々の映画賞を受賞。主な舞台は、『ガラスの動物園』『イーハトーボの劇列車』『もとの黙阿弥』『丘の上のイエッペ』『雪やこんこん』『風の盆ながれ唄』(文化庁芸術祭演劇部門個人賞受賞)、『長い墓標の列』『海の夫人』『放浪記』『子午線の祀り』などに出演。
全国3劇場ツアー
<厚木公演> ※公演中止になりました。
詳細は こちらから
お問い合わせ:厚木市文化会館チケット予約センター
TEL:046-224-9999(10:00~17:00 ※休館日を除く)2021年1月16日(土)13:00 厚木市文化会館 大ホール
主催:公益財団法人厚木市文化振興財団
<岩手公演>※公演中止になりました。
詳細は こちらから
お問い合わせ:岩手県民会館 事業課
TEL:019-624-1173 2021年1月21日(木)13:00 岩手県民会館 大ホール
主催:公益財団法人岩手県文化振興事業団、岩手日報社、IBC岩手放送
<松本公演>
2021年1月30日(土)13:00 まつもと市民芸術館 主ホール
主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団
後援:松本市、松本市教育委員会
※ 詳細は各劇場・各主催にお問合せください。
<ご来場の皆さまへのお願い>
KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演を実施します。ご来場前に必ず、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。また、当面の間、入場者数を制限して上演します。
体調不良・感染予防のためにご来場いただけないお客様へのご案内
〔STAFF〕
作:アーサー・ミラー
翻訳:徐賀世子
演出:長塚圭史
美術:二村周作
照明:齋藤茂男
音響:加藤温
衣装デザイン:伊藤佐智子
ヘアメイク:谷口ユリエ
舞台監督:足立充章
企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場
お問合せ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
スケジュール
1.9(土) 14:00△
1.10(日) 14:00◎
1.11(月・祝) 14:00◎
1.12(火) 13:00
開場は開演の45分前
◎=託児サービスのある回 要事前予約・有料(マザーズ 0120-788-222)
△:ポータブル字幕機提供あり(要事前予約)
詳細はこちらから
https://www.kaat.jp/news_detail?id=1587
上演時間:約3時間20分(休憩含む)
※誠に恐れ入りますが感染症拡大防止の観点より、お祝い花(ロビー花・楽屋花)、プレゼント、お手紙など差し入れは辞退申し上げます。
チケット
当日券 |
開演の1時間前より、5階ホール入口の当日券売場にて販売いたします。
※ご購入者名及び連絡先をお伺いいたします。予めご了承ください。 上演時間:約3時間20分(休憩含む) ※各種割引チケットは前売りのみの取扱い。 ※前売りチケットは、各公演日前日まで好評発売中! |
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チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2020/11/21(土) ~ かながわメンバーズ入会はこちら一般:2020/11/28(土) |
チケット料金 |
全席指定 S席:8,500円 A席:6,000円 B席:2,000円(3階席) U24チケット(S席・24歳以下):4,250円 高校生以下割引:1,000円 シルバー割引(満65歳以上):8,000円 ※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。 ※未就学児童はご入場いただけません。 ※営利目的の転売禁止。 ※感染拡大防止のため、前後左右間隔を空けた座席配置にて販売いたします。 |