©Christophe Raynaud de Lage

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KAAT DANCE SERIES 2021

「Le Tambour de soie 綾の鼓」

フランス語上演、日本語字幕あり

  • 日時 2021/12/24(金)~2021/12/26(日)
  • 会場 大スタジオ
  • 料金 全席指定(税込) 一般:4,500円 U24チケット(24歳以下):2,250円 高校生以下割引:1,000円 シルバー割引(満65歳以上):4,000円
  • KAme
    先行
    2021/10/30(土) 予定枚数終了
  • 一般発売 2021/11/6(土) 予定枚数終了

公演情報

【当日券情報】
■12月25日(土)、26日(日)公演は当日券の販売はございません。
■12月24日(金)公演の前売券は公演の開演2時間前までチケットかながわWEBサイトよりご購入いただけます。前売りにて予定枚数終了の際は、当日券の販売はございません。

残席がある場合は、12/24(金)18:15より5階大スタジオ入口の当日券売場にて当日券販売いたします。状況によってはご購入いただけない場合がございます、あらかじめご了承ください。
※ご購入者名及び連絡先をお伺いいたします。予めご了承ください。

 

<上演時間:約60分(休憩なし)> 12/24追記
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※開演しますとご入場をお待ちいただく可能性がございます。また、ご自身のお席にご案内できない事もございます。
 予めご了承の上、お時間に余裕をもってお越しください。
 


 

今回お届けするのは、国際的に活躍する振付家・舞踊家伊藤郁女とピーター・ブルックと共に創作活動を行ってきた伝説の俳優笈田ヨシがフランスで創作した“ダンス・シアター”です。この作品は、コロナ禍のフランスで、2020年10月に開催されたアヴィニョン芸術週間(UNE SEMAINE D'ART EN AVIGNON)で世界初演され、大変話題となりました。

 

物語は、劇場の舞台を掃除している老人が舞台でリハーサルをしているダンサーに恋するが、思いが成就しない悲劇を描いています。能の曲目「綾鼓」と三島由紀夫が翻案した「近代能楽集」の一作「綾の鼓」からインスピレーションを受けたジャン=クロード・カリエールのテキスト(物語)が才能あふれる二人の日本人アーティストの身体を通して語り始め、矢吹誠の打楽器の音色と混ざり合い、かなわぬ恋の物語を観客に伝えていきます。伊藤・笈田版「綾の鼓」、ご期待ください。
  

演出・振付・出演:伊藤郁女、笈田ヨシ
テキスト:ジャン=クロード・カリエール
演奏・出演吉見亮(SPAC)

(※演奏・出演を予定しておりました矢吹誠氏は、やむを得ない事情により今回の出演を断念されることになりました。矢吹誠氏の出演を楽しみにされていたお客様にお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。)
 

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アヴィニョン芸術週間での初演時 (2020年 10月)


【プロフィール】

伊藤郁女

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振付家、舞踊家。1979年愛知県生まれ、東京育ち。5歳より高木俊徳のもとでクラシックバレエを始める。18歳で振付を始め、98年STスポット「ラボ20」にて榎本了壱新人賞を受賞。2000年にニューヨーク州立大学パーチェスカレッジへダンス留学後、立教大学では社会学と教育学を専攻する。日本の新進振付家発掘の場である横浜ダンスコレクションにて’02年に横浜市文化財団賞、’04年にはナショナル協議員賞を受賞する。2003年~2005年文化庁新進芸術家海外留学制度により渡米。ニューヨークのアルビン・エイリー・ダンスシアターにて研鑽を積む。留学中に出会ったフランス人振付家 フィリップ・デュクフレの作品「Iris」で主要なソロパートを務める。2005年プレルジョカージュ・バレエ団への入団を機に、拠点をフランスに移す。’06年ジェイムズ・ティエレ「Au revoir Parapluie」, 09’ シディ・ラルビ・シェルカウイ振付 / ギー・カシエース演出「眠れる美女 ~House of the Sleeeping Beauties~」, 12’ アラン・プラテル「Out of context」など、世界の名だたる振付家の作品に出演。また、’12年には演出家のオレリアン・ボリとソロ「Plexus」, ’14年には俳優のオリヴィエ・マルタン・サンヴァンとデュオ「La religeuse à la fraise」を共作として発表。アヴィニョン演劇祭やParis Quartier d’étéなどフランスの主要な演劇祭で上演する。自らの作品では、08’「Noctiluque」, 09’「SOLOS」, 10’「Island of no memories」を発表後、2013年カンパニー les Ballets C de la Bプロデュースによる「Asobi」を創作し、パリのシャイヨー宮、東京のスパイラルホールでも上演。2015年、自らのカンパニーを立ち上げ、父親・伊藤博史との作品「私は言葉を信じないので踊る」を発表。パリのテアトル・ド・ラ・ビルを始め、これまでに世界各地で90回以上の上演を経る。その後も ’17 テオ・トゥーべとの作品「Emrasse moi」, ’18 自らのソロ「 Robot, l’amour éternel」, ’18 森山未來とのデュエット「Is it worth to save us?」を発表。現在 Mac de Créteil, 104, Théâtre du Fil de l’eauの3つの劇場の客員アーティスト(Artist associé)として活動すると同時に、ドイツの州立オペラ、ケーミッツバレエ団、フランス国立サーカス学校、チリ国立バレエ団などにも振付依頼を受ける。2015年SACDより新人優秀振付賞、フランス政府より芸術文化勲章「シュバリエ」を受賞。最近では、ベルサイユ宮殿で催された写真家 杉本博司の展覧会のベルニサージュでのパフォーマンスや、歌手クリストフのコンサートにゲスト出演。また俳優としてアレハンドロ・ホドロフスキー監督『エンドレス ポエトリー』やアドワール・ベール監督『ラ・ニュイ・ウーヴェール』、フロラ・ラウ監督『LUZ』ではイザベル・ルペールと共演するなど、ダンスだけに留まらず多分野に渡っての活動を続ける。
https://www.kaoriito.com/ja/
                                 

 

笈田ヨシ

©Christophe Raynaud de Lage

俳優。1933年神戸市生まれ。慶応義塾大学で哲学の修士号を取得。国内でテレビ、映画、現代劇で活躍し、三島由紀夫とも仕事をする。1968年、ジャン・ルイ・バローに招かれてフランスに渡り、1970年、ピーター・ブルックが設立した国際演劇研究センター(CIRT)に参加。その後、ブッフ・デュ・ノール劇場で、『マハーバーラタ』、『テンペスト』、『ザ・マン・フー』など主要な公演に参加した。1975年からは、サミュエル・ベケット『エンドゲーム』、ジャン・ジュネ『レ・ボンズ』、ヴェルディ『ナブッコ』、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』、ベンジャミン・ブリテン『戦争レクイエム』など、演劇、オペラ、ダンスの演出も手掛ける。主な著書に『俳優漂流』がある。


【掲載情報】

10/2 バレエチャンネル ステージ交差点〜ようこそ、多彩なる舞台の世界へ〈第17回〉

12/9 朝日新聞夕刊 笈田ヨシさんインタビュー

12/20 東京新聞朝刊 公演情報 

12/21 読売新聞夕刊 伊藤郁女さん×笈田ヨシさんインタビュー

1/6 朝日新聞夕刊 舞台評

1/12 chacott ワールドレポート

1/18 読売新聞夕刊 舞台評


【客席イメージ図】

※感染防止対策として、一定の間隔を空けた座席配置とさせていただいております。

 

<ご来場の皆さまへのお願い>

KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演を実施します。ご来場前に必ず、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。

 

【STAFF】

演出・振付・出演:伊藤郁女、笈田ヨシ
テキスト    :ジャンクロード・カリエール

演奏・出演   吉見亮

照明      :Arno Veyrat
音響      :Olivier M'Bassé
衣裳      :Aurore Thibout


制作:Maison de la Culture d’Amiens, Company Himé
共同制作:アヴィニョン演劇祭、パリ市立劇場
支援:サン・キャトル - パリ、SPEDIDAM (音楽舞踊実演家権利許諾受領協会)
助成:Institut Français + Région Hauts de France、Foundation Franco Japonaise Sasakawa 
 

企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場
お問合せ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)

 

静岡公演
12月18日(土)・19日(日)
主催・お問合せ:SPAC-静岡県舞台芸術センター 054-203-5730

スケジュール

12.24(金) 19:00

12.25(土) 15:00

12.26(日) 15:00

 

開場は開演の30分前

◎=託児サービスあり 公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
※誠に恐れ入りますが感染症拡大防止の観点より、お祝い花(ロビー花・楽屋花)、プレゼント、お手紙など差し入れは辞退申し上げます。

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2021/10/30(土) ~2021/11/5(金)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2021/11/6(土)

チケット料金

全席指定(税込)
一般:4,500円
U24チケット(24歳以下):2,250円
高校生以下割引:1,000円
シルバー割引(満65歳以上):4,000円

 

※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにて11月6日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)。 
※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにお問い合わせください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※営利目的の転売禁止。

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