2012年度 KAAT舞台技術ワークショップ
「創作を支える舞台技術2013」

  • 日時 2013/1/29(火)~2013/1/31(木)
  • 会場 ホール

2012年度 KAAT舞台技術ワークショップ
「創作を支える舞台技術2013」  

KAAT神奈川芸術劇場は創造型劇場の活動の一つとして,舞台に関わる人材の育成事業に取り組んでいます。昨年の開催に続き、劇場を使って舞台技術の現場を体験し、創作の現場を目指す方が知見を深める場として「舞台技術ワークショップ」を開催します。作品の創作や上演に舞台技術がどのようにかかわっているのか、自ら体験し考察する4日間です。

[会場] KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
[日程] 2013年1月29日(火)~2月1日(金)
[時間] 10時~18時(途中休憩あり)

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▽一部(実技)「舞台技術を体験する」3日間連続プログラム /定員30名
日程:1/29(火)~1/31(木) 

実際に身体を動かし機材を扱いながら、劇場で創作あるいは上演のために活用されている舞台技術を体験します。大道具、照明、音響、映像、舞台監督、衣裳など様々な分野の協働作業である創作について、個々の技術を実感すると共に、舞台芸術の現場におけるマネジメントの大切さを考え学ぶためのプログラムです。舞台監督やプロダクション・マネージャーなどを目指す経験の少ない技術者の方や初心者の方にとって、視野を広げる絶好の機会となります。また、自分の専門分野以外について知見を広めたい方、舞台の現場を体験したい制作の方も、ぜひご参加ください。

 [具体的内容]
3日間を通じて、照明、音響、大道具、舞台監督業務、俳優の立場にたって各分野における実際の仕事や動きを体験し、そこにどのような意図があるのか、安全な作業のためにどのような点に注意を払うべきなのかを実感し考えていきます。そして、それらの仕事の積み重ねが、小さな演出空間に結びついていくことを体感します。(3日間連続して参加いただける方を優先します。)

▽二部(講義)「創作を支える舞台技術-高所作業」/定員80名
日程:2/1
(金)  

劇場では演出効果を実現するために、様々な高所作業がおこなわれています。大きな危険を伴う高所作業が様々な局面でどのように求められるのか、照明、音響、大道具などの各分野を横断的に見ながら考えます。また、より安全により的確に作業をおこなうためには、どのような手立てを講じ、何に配慮しなければいけないのかを現場の作業に即して安全確保の知識を整理していきます。

(講師)
成本活明(NAC取締役、元CIRQUE DU SOLEIL”ZED”テクニカルコーディネーター)
林正(リンペット代表取締役)、ほか

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[対象]
劇場・ホールの舞台技術スタッフの方、またはそれを目指す方
劇場・ホールの管理運営業務・企画制作等の職務にあるで、舞台技術の知識を必要としている方
実演団体等の技術スタッフ、または制作の方で舞台技術の知識を必要とする方、その他本プログラムに興味のある方

[参加費]
2,000円(但し、1日のみの参加の場合は 1,000円)
※参加費は当日受付にてお支払ください。

[申込方法]
先着順(FAXまたはメールで必要事項※をお送りください。)

[メール]
oubo@kanagawa-af.org 件名は舞台技術WS応募
[FAX]
045-633-6529

※必要事項/氏名(フリガナ)、勤務先・学校名、職種、連絡先、参加希望日、舞台技術の経験の有無とその詳細、参加理由


[お問合せ]
神奈川芸術劇場 技術課 045-633-6530 http://www.kaat.jp/
〒231-0023 横浜市中区山下町281

[主催]
KAAT神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)

[共催]
神奈川県公立文化施設協議会(2/1)

[助成]
文化庁 平成24年度優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業