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主催事業情報 2025/4/24 今年も開催!「KAATキッズ・プログラム2025」

「宝探し」をテーマに、二つの劇場がキッズ作品で競演!
KAATと SPAC-静岡県舞台芸術センターが、それぞれ新作を創作し、両館で連続上演!
KAAT神奈川芸術劇場では、2011年の開館以来、現代の舞台芸術シーンを先導するアーティストとの新作創作や、良質な海外作品の招聘など、こどももおとなも楽しめるキッズ・プログラムを上演し、多くのお客様から好評をいただいてまいりました。
プレシーズン最後の作品として、皆さまにご覧いただく今年度のキッズ・プログラムは、SPAC-静岡県舞台芸術センターと協働して企画する新たな試みです。
シーズンタイトルである「虹〜RAINBOW〜」のように、舞台作品の創造・発信の架け橋となるべく、公共劇場同士が連携し、クリエイティビティの高い舞台芸術作品の流通構造の構築を目指す第一歩として、両館がそれぞれキッズ作品を創作し、それぞれの会場で同日上演します。
テーマは宝探し!
KAAT 作品は、Kate Greenaway Medal 2021 ロングリストに選出された、イリーナ・ブリヌル作の絵本『わたしたちをつなぐたび』の舞台化です。第43回(2024年度)向田邦子賞にも選出された、うさぎストライプ主宰の劇作家・演出家、大池容子が上演台本と演出を担当し、小林顕作の音楽とともに、ファンタジックで優しい原作の世界観の中に垣間見える、社会への問いかけと、深い人とのつながりを、表情豊かに描き出します。 また劇団としても活動する SPAC が挑むのは、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡-迷宮-』 。SPACの俳優として数々の舞台に立ち、演出家としても活躍する寺内亜矢子が、世界の大舞台を経験した俳優たちとともに、しなやかな身体と音楽性豊かなセリフ術を活かし、現実と幻想のはざまを旅するような演劇体験をお届けします。 週末には、同日に異なる2作品を連続してご覧いただけます。多彩な感情あふれる2作品を、ぜひお子様とご一緒にお楽しみください!
公演情報
KAATキッズ・プログラム2025『わたしたちをつなぐたび』
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7月21日(月・祝)〜27日(日)<大スタジオ>
原作:イリーナ・ブリヌル 訳:三辺律子
上演台本・演出:大池容子 音楽:小林顕作
出演:藤戸野絵 少路勇介 下司尚実 山田茉琳 岩永丞威
<おすすめの年齢:小学校低学年〜>
▼公演詳細
https://www.kaat.jp/d/watashitachi

7月26日(土)・27日(日)<大スタジオ>
原作:ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡−迷宮−』 訳:田村都志夫
構成・演出:寺内亜矢子
出演:大高浩一 舘野百代 榊原有美 杉山賢
<おすすめの年齢:4歳〜>
▼公演詳細
お得なチケット
◼︎こども+おとなペア:3,500円(1,000円お得)
◼︎こども+おとなペア2作品セット:6,400円(ペアからさらに600円お得!)
SPAC『鏡の中の鏡』とKAAT『わたしたちをつなぐたび』のお得なセット券です!(7月26日・27日同日上演)
<5月24日(土)よりチケットかながわにて取扱い(前売のみ)>
※ご購入は、各公演ページの「チケットかながわで購入する」ボタンからお手続きください。
公演最終日の7月26日(土)・27日(日)はKAAT のアトリウムでマルシェを開催! ※詳細は後日公開いたします。 |