やなぎみわ演劇プロジェクト 「1924 海戦」

  • 日時 2011/11/3(木)~2011/11/6(日)
  • 会場 大スタジオ
  • KAme
    先行
    2011/9/21(水)
  • 一般発売 2011/9/25(日)

2009年ベネチア・ビエンナーレ日本館代表を務めるなど国際的に活躍する美術作家、やなぎみわがKAATで演劇を手掛けます!

◎ やなぎみわインタビュー

    http://www.kaat.jp/news/2011/09/yanagi.html
  「1924海戦」への思いや時代背景について伺いました。
  (取材・文 尾上そら)
※PDFはこちら → ワケありアート新聞Vol.2.pdf

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◎やなぎみわホームページはこちら!http://www.yanagimiwa.net
◎「1924海戦」チラシはこちら!→チラシ表.pdf/チラシ裏.pdf
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1924年に創設された日本初の近代劇場、築地小劇場。 絶叫と轟音に唸る伝説の旗揚げ公演「海戦」。その舞台を再構成「1924 海戦」をKAAT 神奈川芸術劇場で上演。船上の舞台セットは、上演に先立つ美術製作ワークショップで製作します。

はじめに---- 

1924年、関東大震災からわずか10ヶ月後に初公演を成し遂げた築地小劇場。 『海戦』では、近代演劇の実現を夢に、驚くべき行動力で日本初の小劇場を創設した芸術家たちを描きます。偉大な明治と激動の昭和の間にあって、大正期1920年代は未分化で多彩な才能が 花開きました。 その中で、明治に大急ぎで輸入した近代的な合理主義、科学主義への批判が芽生 えました。 それはとくに敗戦国ドイツと、初めての近代戦争に勝利しながら関東大震災に見舞わ れた後の東京で、鮮明な形をとっています。 1920年代を、前衛と言われた芸術の誕生とその後の軌跡を、今、見つめておきたいのです。                                                                                                 やなぎみわ

【ストーリー】

19246月、土方与志と小山内薫が指揮を執る築地小劇場は混乱の坩堝にあった。旗揚げ公演は何と三作品、小山内薫演出「白鳥の歌」「休みの日」そして土方与志演出「海戦」。 ドイツ戯曲R.ゲーリングの「海戰」は、前代未聞の設計と舞台構造を持つ小劇場で上演され、聞き取 れないほどの早い台詞、絶叫と轟音のリアリティで人々を驚かせた。 全編のほとんどが、洋上に浮かぶ戦艦の内部で繰り広げられる「海戦」の稽古と、築地小劇場の船出。 2隻の「船」の行く末が重なる。 「偉大な明治」と「激動の昭和」のはざま、大正デモクラシーの時代を背景に、モボ、モガが闊歩し、 多様で未分化な芸術運動が花開いた大正期。 明治以来の近代国家体制が瓦解した帝都の混沌の中で誕生した、歴史的舞台をめぐる劇中劇。

*「1924」三部作は、第一部「1924 Tokyo-Berlin」(2011 年7 月29 日~ 31 日)と第二部「1924 海戦」(2011 年11 月3 日~6 日)、第三部「1924 人間機械(仮)」(時期・期間未定)という構成になっています。

原案・演出・美術/やなぎみわ
脚本/あごうさとし 
ヘアメイク/杉本泰英 
映像/三谷正
宣伝美術/木村三晴
出演/金替康博(MONO) 富岡晃一郎 山本麻貴 大久保綾乃
植田真介(文学座) 川口 覚  山森大輔(文学座) 遠山悠介
下村マヒロ 南 拓哉(文学座) /関 輝雄(文学座) 
制作/井上美葉子

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【petite robe noire によるご協力】
 公演期間中にはホワイエで、コスチュームジュエリーブランドpetite robe noire による1920 年代を思わせるこだわりのアクセサリーを展示・販売いたします。モボ、モガが闊歩した時代に想いを馳せながら、お客様がKAAT での公演や横浜での一日をお楽しみいただけるよう企画しました。※販売時間は各公演の30分前から、終演後30 分程となります。アフタートーク後は販売致しませんので、お早めにご覧くださいませ。

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協賛/株式会社 資生堂
企画/やなぎみわ演劇プロジェクト
主催/KAAT
神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)

◆ヨコハマトリエンナーレ2011連携プログラム

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1)KAAT・県民ホールの連携プログラム特設サイト
「ワケありアートカレンダー」
http://www.wakeari-artcalendar.info/

2)KAAT・県民ホールの連携プログラム紹介フリーペーパー

「ワケありアート新聞」Vol.1 <PDFで配布開始>
→ ワケありアート新聞Vol.1.pdf


「ワケありアート新聞」Vol.2 <PDFで配布開始>
→ ワケありアート新聞Vol.2.pdf

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【舞台美術製作ワークショップ】※応募は締め切りました
やなぎみわさんとともに、舞台美術製作に取り組むワークショップメンバーを募集します。
詳細は下記よりご確認ください。


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【プレレクチャー】※終了しました
ゲストスピーカーを迎え、やなぎみわとの対談形式によるレクチャーを行います。

第一回

「前兆1924-築地小劇場と1924年のアヴァンギャルド」
日程/10月2日(日)14:00 
出演/水沢勉(神奈川県立近代美術館館長)、やなぎみわ、あごうさとし

第二回

「前兆1924-モボ・モガと築地小劇場の時代/大正期のファッションと都市文化」
日程/10月10日(月・祝)14:00 
出演/やなぎみわ、淺井カヨ(日本モダンガール協會代表)、鈴木貴宇(早稲田大学非常勤講師) 
※終了後、「モダンガール女子会」を開催致します。(男性もご参加頂けます)

プレレクチャー詳細はこちら!

 

 

原案・演出・美術/やなぎみわ
脚本/あごうさとし 
ヘアメイク/杉本泰英 
映像/三谷正
宣伝美術/木村三晴
出演/植田真介、大久保綾乃、金替康博(MONO)、川口 覚、富岡晃一郎、南 拓哉、山本麻貴、山森大輔 (五十音順) /関 輝雄(文学座)ほか
制作/井上美葉子

協賛/株式会社 資生堂
企画/やなぎみわ演劇プロジェクト
◆横浜トリエンナーレ連携プログラム
主催/KAAT神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)

スケジュール

11.3 (木・祝) 14:00
11.4 (金 19:00
11.5 (土) 14:00 / 19:00*
11.6 (日) 14:00
*の回はアフタートークあり。
ゲスト:五十殿利治(筑波大学教授)

◎上演時間:約2時間(休憩なし)
◎開場は開演の30分前
◎開場から開演までの間に案内嬢による場内ツアーを予定しております。

※舞台美術は公演に先立ち2011 年10 月ワークショップにて制作します。

チケット

チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2011/9/21(水) ~

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2011/9/25(日)

チケット料金
一般:3,500円 [以下枚数限定、チケットかながわの電話予約のみ取り扱い] シルバー割引:3,000円 U24チケット:1,750円 高校生以下割引:1,000円 ※11.5 (土) 14:00 / 19:00、11.6 (日) 14:00の公演、当日券ございます。 販売は開演1時間前より、建物5Fの大スタジオホワイエにて販売いたします。1時間以上前にお越しのお客様は、3Fエスカレーター横にお並び頂きますようお願いいたします。

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