A Raw Material & Vanishing Point Co-Production
『Love Beyond(Act of Remembrance)』
言葉も記憶も失った彼に残されたものは、
“自分自身”と、蘇る愛の“記憶”でした―
作:ラメシュ・メイヤッパン 演出:マシュー・レントン
- 日時 2026/6/12(金)~2026/6/14(日)
- 会場 大スタジオ
- 料金 一般:5,500円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):5,000円 / U24チケット(24歳以下):2,750円 / シルバー割引(満65歳以上):5,000円 / 障がい者割引:5,000円 / 高校生以下:1,000円
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KAme
先行 2026/4/19(日) - 一般発売 2026/4/26(日)
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お問い
合わせ チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00、年末年始を除く)
新着情報
上演によせて、作品の見どころについて様々な分野の皆さまからコメントをいただきました。
応援メッセージ
■小野寺修二(おのでら しゅうじ/カンパニーデラシネラ)さんより

以前、フランスのランスで開催されたろう者が中心となった芸術祭 Clin D'oeil Festivalで、今作の作・主演ラメシュさんのソロ作品を観たことがあります。身体から出てくる情報量の多さと表現の真摯さ豊かさにとても驚きました。今作も言語を超えていく彼の身体に釘付けでした。
シームレスにつながる空間、時間、音楽。記憶や幻想の世界にいつのまにか連れ込まれる感覚は、不安を伴いながらも惹きつけられるもので、日常にひそむ虚像、境界線、隙間が自分から遠くないことを感じます。テキストの少なさやセットのシンプルさが想像を喚起し、個人の話であるようで普遍的な「私」の話だと実感しました。
《プロフィール》
カンパニーデラシネラ主宰・演出家。日本マイム研究所で学び、水と油での活動(1995–2006)を経て文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として渡仏。帰国後カンパニーデラシネラを設立。マイムを軸に言語に頼らない演出で注目を集める。読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、日本ダンスフォーラム賞受賞。現代能楽集Ⅸ『竹取』(2018年世田谷シアタートラム他)、『国際共同制作 TOGE』(2021年/神奈川芸術劇場)、『ふしぎの国のアリス』(2022年新国立劇場他)など話題作を多数演出。東京芸術祭『嵐が丘』では野外劇にも挑戦。文化庁文化交流使(2015年度)。
公演情報
言葉も記憶も失った彼に残されたものは、“自分自身”と、蘇る愛の“記憶”でした―
耳の聞こえないハリーは、ケアホームの一室で暮らし始めます。看護師メイは懸命に寄り添いますが、手話が分からないまま言葉を重ね、二人はすれ違ってばかり。やがて、部屋で過ごすハリーの心のなかに、亡き妻エリーズとの時間が幾度もよみがえります。レストランでの初めてのデート、海辺で過ごしたひととき、手話を通して確かめ合った愛。しかし認知症の進行とともに記憶はほころび、過去と現在の境界が少しずつ揺らぐなか、メイがやっと覚えた手話さえも、ハリーは忘れ始めるのです。そして、ある“名前”と出来事をきっかけに、夫婦の人生に刻まれた大きな喪失が輪郭を帯び始めます……。
自身もろう者である演劇アーティスト、ラメシュ・メイヤッパンの最新作を、マシュー・レントンが演出。手話(英国手話)、視覚言語、口話で、繊細かつ豊かに表現されたラブ・ストーリーを、ぜひお楽しみください。
※本公演はアーティストの意向により日本語字幕はございません
キャスト・スタッフ
【作】ラメシュ・メイヤッパン
【演出】マシュー・レントン
【出演】リンクー・バーパガ、エリシア・ダリ、エイミー・ケネディ、ラメシュ・メイヤッパン
プロフィール
<作>
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ラメシュ・メイヤッパン(Ramesh Meyyappan)
演劇クリエイター。視覚的・身体的演劇を融合させた作品を創作する演劇クリエイター。サーカスの技術やパペット、イリュージョンなどを取り入れ、強い物語性を持つ視覚的な作品を生み出している。2006年にスコットランドへ移住して以来、聴覚障害者のパフォーマーや演出家の認知度を高めるために活動し、スコットランド王立音楽院では「BSL(英国手話)と英語によるパフォーマンス学士課程」のプログラム設計に関わり、現在も指導を行なっている。彼の作品は国内外で高く評価され、シンガポールのLife! Theatre Awardsでは最優秀男優賞を2度受賞。スコットランドでは『Off Kilter』でCATS賞 最優秀男性演技賞にノミネートされた。近年の代表作『Love Beyond (Act of Remembrance)』では、初めて手話と音声を融合させ、独自の視覚表現を展開。本作はCATS賞で3部門ノミネート、最優秀音楽・音響デザイン賞、最優秀技術演出賞を受賞。
<演出>

マシュー・レントン(Matthew Lenton)
スコットランド グラスゴーを拠点とする世界的に有名な劇団ヴァニシング・ポイントの創設者兼芸術監督。
劇団ヴァニシング・ポイントでの彼の作品は、ヨーロッパ、南米、ロシア、中国など多くの国で上演され、スタニスラフスキー音楽祭 (モスクワ)、FIBA (ブエノスアイレス)、ナポリ テアトロ フェスティバル イタリア、フェスティバル ドートンヌ (パリ) などの主要な国際フェスティバルでも上演。近年上演された作品及び上演を予定している作品は、『インテリア』(バービカン劇場/ロンドン)、『ダーウィン、ネバダ』(ピッコロ劇場、ボルツァーノ劇場、エミリア・ロマーニャ劇場/ミラノ)、『Love The Sinner』(トロン劇場/グラスゴー、トラバース劇場/エディンバラ)などがある。他に、『Love The Sinner』(イモージェン・スターリング/Tron/Traverse)、『Metamorfosi』 、『1984』(エミリア・ロマーニャ劇場/イタリア)、『Charlie Sonata』(ライシーアム劇場/エディンバラ)、『Middletown』(王立スコットランド音楽院)、『The Merchant of Venice』(コソボ国立劇場)、『Striptease/Out at Sea』(グラスゴー・シティズンズ・シアター/FIT フェスティバル・ルガーノ)などを手掛ける。2010年、ヨーロッパ各地の若手俳優のためのヨーロッパの演出家主導の演劇研究所であるEcole des Maitresに初の英国人監督として就任。2024年には日英国際共同制作として、KAATにて『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』を製作、上演。2025年のイギリス公演において、UK Theatre Awards2025、Critics Awards for Theatre in Scotland (CATS)を受賞。
【STAFF】
作:ラメシュ・メイヤッパン
演出:マシュー・レントン
舞台美術・衣裳:ベッキー・ミント
照明:サイモン・ウィルキンソン
音響:デイヴィッド・ポール・ジョーンズ
スケジュール
6月12日(金)19:30
6月13日(土)13:00◎ / 18:00☆
6月14日(日)14:30
開場は開演の30分前
全公演オーラキャストによる難聴支援あり
◎=託児サービスあり 公演一週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
対象日以外のご利用もお問い合わせください。
☆=終演後にアフタートークを行います
《アフタートーク出演者》ラメシュ・メイヤッパン、長塚圭史(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督)
※手話通訳、日英通訳あり
<上演時間:約70分>
※現状予定のため、変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
ツアー情報
【高知公演】
日時:2026年6月19日(金)19:00
6月20日(土)14:00
会場:高知県立美術館 ホール
主催:高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
公演URL:https://moak.jp/event/performing_arts/lovebeyond_kochi.html
【東京ワークショップ開催】
〔公立文化施設連携企画〕 デフアクター向けの「ビジュアル・ストーリーテリング」ワークショップ
講師:ラメシュ・メイヤッパンほか
日時:2026年6月16日(火)13:00~16:00予定
会場:東京芸術劇場 リハーサルルームL
主催:東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
詳細・申込:https://www.geigeki.jp/performance/theater413/
チケット
| チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2026/4/19(日) ~ 一般:2026/4/26(日) |
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| チケット料金 |
入場順整理番号つき自由席(税込) ※神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにてKAme先行発売日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認) ※ご入場は開場時間より、チケットに記載されている整理番号順にご案内いたします。
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チケット取扱い
| チケットかながわ | |
|---|---|
| プレイガイド情報 |
■チケットぴあ https://pia.jp/t/kaat/(Pコード:541-699)
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<ご来場の皆さまへのお願い>
ご来場前に必ず劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております。
Photo by Tommy Ga-Ken-Wan Image design by Niall Walker
主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場
助成: 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会、ブリティッシュ・カウンシル、Daiwa Anglo-Japanese Foundation、The Great Britain Sasakawa Foundation、Made in Scotland
お問い合わせ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00、年末年始を除く)








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