森山威男JAZZ Night 2014

【出演】
森山威男 (ds)
類家心平 (tp)
中路英明(tb)
渡辺ファイアー (as)
川嶋哲郎 (ts)
田中邦和 (bs)
佐藤芳明 (acc)
田中信正 (p)  
加藤真一 (b)    
板橋文夫 (p)

主催 ：KAAT神奈川芸術劇場
企画制作 ：（公財）可児市文化芸術振興財団

<プロフィール>

森山威男（ds）
東京芸術大学音楽部打楽器科在学中より山下洋輔のバンドに在籍、３度のヨーロッパツアーに参加。ドラマー森山の名は世界的なものとなる。`75年、山下トリオを退団。`77年、板橋文夫らと共に自己バンドを結成。`02年、第27回南里文雄賞、第35回ジャズ・ディスク大賞日本ジャズ賞、文化庁芸術祭賞レコード部門優秀賞を受賞。`05年には佐藤芳明の参加によりクインテットとして活動を開始。`07年クインテットとして初のCDとなる「Catch up!」、DVD「ライヴ アット アーラ」をリリース。自己のグループをはじめ、ゲスト参加等積極的なライヴ活動を続けている。`10年にjazz inn LOVELY での演奏を収録したCD「Central Park East」、ジャズナイト`09公演の模様を収録したDVDを、`11年には`10年に行われたジョージ・ガゾーンとのツアーコンサートの模様を収めた「Dazzling / 森山威男TRIO feat. George GARZONE」をリリース。毎年、岐阜県にある可児市文化創造センターにて「森山威男ジャズナイト」を開催するほか、ドラム教室を開き、地元のドラマー育成にも励んでいる。
公式HP：http://bowz.main.jp/take-0/index.html

板橋文夫（p）
栃木県足利市生まれ。国立音大付属高から音大進学後、先輩の本田竹広氏（宮古市出身）のジャズピアノを聴いて開眼し、学年トップクラスのクラシックからジャズに転向。以後、渡辺貞夫、日野皓正、森山威男グループを経て、エルビンジョーンズ(ds)やレイアンダーソン(tb)とのワールドツアー、自己のトリオやミックスダイナマイトでの活動、全国の幼稚園、小中学校での演奏交流、アフリカツアー、幅広いジャンルの芸術家との交流など、全身汗びっしょりになりながらの激しく且つリリカルなピアノは、聴衆の心を打たずにはいられない。名実共に日本を代表するジャズピアニストである。
2010年、札幌在住の瀬尾高志(b)・竹村一哲(ds)とトリオ『FIT!』を結成。2011年、東日本大震災から１ヵ月後,余震で揺れる中[かながわアートホール]でアルバム『NEW BEGINNING』を録音。東北を皮切りに全国ツアーを行ない、横浜や鹿児島のジャズフェスティバル、NHK-FM SESSON2013にも出演し好評を博した。支援金CDを作成するなど、東北支援の活動を続けている。
映画音楽も多数手掛けており、柳町光男監督「19歳の地図」、萩庭貞明監督「さまよえる脳髄」、台湾スタン・ライ監督の「暗恋桃花源」、香港映画クリストファー・ドイル監督初作品「A Way With Words 」（邦題“孔雀”）、故・若松孝二監督の『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』など。
＜ジャズと はなにか？＞＜即興と作曲とは？＞、＜音楽とは？＞＜生きることとは？＞と常に音楽の源流を模索し続けている。 チョッパーでグリッサンドで煽りたて疾走するピア
ノの奏でる音楽 は、時に強く、そして時にやさしくあたたかい！

公式HP: http://bowz.net/itabashi/