モンゴル国立馬頭琴オーケストラ×竹下景子
『白い馬の物語』

馬頭琴が奏でるモンゴル草原の調べと女優・竹下景子が語る少年スーホと白い馬の出逢い。悠然と流れる音楽と優しい物語に抱かれる懐かしい時間へようこそ。

絵本として、また教科書として４０年以上に亘り親しまれてきたモンゴルの伝承民話「スーホの白い馬」をもとに、新たな朗読劇『白い馬の物語』を翻案しました。本作品には、モンゴルの伝統楽器・馬頭琴の誕生秘話が描かれています。この馬頭琴を主軸としたモンゴル馬頭琴オーケストラを招聘し、第１部は馬頭琴・ホーミーなどによるモンゴル音楽・日本音楽の調べをコンサート形式で演奏。第２部は、馬頭琴の演奏とともに栗山民也演出のもと、女優・竹下景子が『白い馬の物語』を朗読します。

また、上演にあたっては、モンゴルの伝統移動式住居「ゲル」を実際に設置して、その中で作品のテーマ「人の絆」について広く想像力を膨らませ新鮮な体験ができるワークショップを同時開催します。

演出／栗山民也

脚本／島守辰明

＊参考図書：「スーホの白い馬」（大塚勇三再話／福音館書店刊）、ほか

音楽監督／乙黒正昭

作曲・編曲／ビャンバスレン・シャラブ

指揮・編曲／ツェンド・バットチョルーン

出演／竹下景子（朗読）

モンゴル国立馬頭琴オーケストラ（演奏）

＜第一部演奏プログラム＞
1　ジャンツァンノロブ：「モンゴルのメロディー」
2　ドルブド族民謡：「誰よりも大切な君」（歌）ビャンバジャルガル
3　モンゴル民謡：「ヒイルガン・シャルラクダの走り方」（馬頭琴）エルデネバヤル
4　ジャンツァンノロブ：「白い仏塔」
5　チョイドグ：「ジャラム・ハル馬」
6　日本曲「故郷」
7　モンゴル民謡：「アバガの白い山」、「双対歩の馬ホニン」（ホーミー）アシト
8　バルガ族民謡：「ウヘルト・ヒイテンの恋人」（リンベ）サウガゲレル
9　ダルハド族民謡：「黒額のヤク」
10　モンゴル賛歌：「アルタイ山脈」
11　メンド・アマル：「バチの響き」（ヨーチン）アルタントール
12　シャラブ：「幸せの8頭の馬」
13　スヘバートル：「ウーレン・ボル馬」
14　ジャンツァンノロブ：「望郷」
15　ジャンツァンノロブ：「8頭のシャルガ馬」
※曲目は変更する場合があります。

助成／財団法人地域創造

後援／駐日モンゴル国大使館、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会、tvk（テレビ神奈川）

主催／ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場（指定管理者：公益財団法人神奈川芸術文化財団）

企画制作／あうるすぽっと（公益財団法人としま未来文化財団）

日本・モンゴル外交関係樹立４０周年記念事業　

キッズ・プログラム特設サイトもご覧下さい。

http://kaat-seasons.com/2012/kids/

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ものがたりをつくろう！
～ゲルと馬頭琴を使った演劇ワークショップ～

モンゴルの伝統的な移動式住居「ゲル」。そこで聞こえる馬頭琴の音色を聴きながら、雄大な自然やゲルの中での生活に想像を巡らせ、参加者全員で一つの物語を作りあげていきます。さらに、その物語に登場人物として参加しながら、冒険の旅へ・・・。このワークショップでは、人との触れ合いを通して“家族”を考えていきます。そこでは、普段感じられない、新しい出会いや気付きがあるでしょう。

【日時】11月23日（金・祝）11:00～12:30
【会場】KAAT神奈川芸術劇場　3階・中スタジオ
【対象】小学生～大人　　
【参加料】無料
【定員】20名 ※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
【講師】島守辰明（俳優・演出家：兵庫県立ピッコロ劇団）

※お申し込み受付は終了いたしました。多数のお申込みありがとうございました。

下記の注意事項を置くお読みのうえ、下記の１、２のいずれかの方法でお申し込みください。

【注意事項】
・申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
・申込み締切：11月10日(土)
・11月16日頃までには結果をご連絡いたします。

(１)メールでお申し込み
宛先：oubo@kanagawa-af.org
※本文に下記1～7をご記入の上、題名を【白い馬WS】として、ご送信ください。
①　氏名・ふりがな
②　性別
③　年齢
（親子でご参加の場合は、参加される方全員のお名前・性別・年齢をご記入ください）
④　郵便番号
⑤　住所
⑥　携帯番号
⑦　応募動機