Doosan Art Center+東京デスロック+第12言語演劇スタジオ
『가모메 カルメギ』

韓国で最も歴史と権威のある東亜演劇賞にて三冠（作品賞・演出賞・視聴覚デザイン賞）を受賞し、外国人演出家として初の正賞受賞となった2013年韓国演劇界の話題作『가모메 カルメギ』がついに日本初上演。

【原作】
アントン・チェーホフ「かもめ」

【脚本・演出協力】
ソン・ギウン

【翻訳】
石川樹里

【ドラマトゥルク】
イ・ホンイ

【演出】
多田淳之介

【出演】
夏目慎也、佐藤誠 、佐山和泉 、間野律子
ソン・ヨジン 、イ・ユンジェ 、クォン・テッキ、 オ・ミンジョン、 マ・ドゥヨン、 チョン・スジ 、チェ・ソヨン、イ・ガンウク

〈アフタートーク開催決定！〉
11月29日（土）14:00／11月30日（日）14:00の回の終演後、多田淳之介（演出）とソン・ギウン氏（脚本・演出協力）によるアフタートークを開催します。

＜追加公演が決定！＞
11月30日（日）19時の回、追加公演が決定しました。
※チケッットの取扱いは東京デスロックとチケットかながわのみ。

【作品紹介】
気鋭の韓国人作・演出家ソン・ギウンがアントン・チェーホフの名作「かもめ」を1930年代の日帝朝鮮に翻案。帝政から革命への過渡期にあった19世紀末のロシアを描いた「かもめ」。1930年代の朝鮮というしばしば政治的な議論となる、そして人々の心の内にも様々な記憶を呼び起こす繊細な時代を日韓の演劇人が手がけ、ソウル初演は大きな注目を集めた。戯曲の古典ともいえるチェーホフを用いながら、多田演出らしいサブカルチャーの転用や現代の社会情勢の引用が、作品に複数の解釈への視座を与える本作。韓国で最も歴史と権威のある東亜演劇賞にて三冠（作品賞・演出賞・視聴覚デザイン賞）を受賞し、50年の賞歴の中で外国人演出家として初の正賞受賞となった2013年韓国演劇界の話題＆問題作『가모메 カルメギ』がついに日本初上演。韓日・日韓の歴史、現在、未来から、私と他という人間の根源を描いた全ての現代人に捧げる世界演劇にどうぞご期待ください。

主催：一般社団法人unlock 東京デスロック カルメギ・プロジェクト
共催：Doosan Art Center 第12言語演劇スタジオ
提携：KAAT神奈川芸術劇場
お問い合わせ：東京デスロック 080-3360-2180 http://deathlock.specters.net