第9回 世界ファブラボ会議 国際シンポジウム
進化するメイカームーブメント
ーグローカルものづくりの未来ー

  • 日時 2013/8/26(月)
  • 会場 ホール

世界50ヶ国200箇所以上に広がる、デジタルファブリケーション機器を備えた実験的市民工房のネットワーク、「ファブラボ」。日々、異なる国のメイカーどうしが国境を越えて連携しあい、単独のラボだけでは決してなし得ることのない、まったく新しいかたちのコラボレーション、そして革新的なものづくりが行われています。

3Dプリンタやレーザーカッターが、インターネット端末となったとき、一体何が起こるのか?世界を疾走するハイパーノマド達は、成熟国と成長国を渡り歩き、何を起こそうとしているのか?顔の見えるグローバル・コラボレーション、そしてローカル・アクションとの両立はいかに可能か?

本シンポジウムでは、マサチューセッツ工科大学ビット・アンド・アトムズ・センター所長ニール・ガーシェンフェルド氏と、慶應義塾大学SFCソーシャルファブリケーションラボ代表田中浩也氏がホストを務め、世界各地から集まったファブラボの代表者たちが、「TED」のようなスタイルで、各々の実践を紹介します (実際、ファブラボの代表者たちは、各国で既に「TED」に数多く招待されており、そうした場を通じてファブラボのアイディアが世界に拡散されてきました)。

さらに、ノルウェー出身のイェンス・ディヴィク氏が、約2年間に渡って地球各地のファブラボを自ら訪ね歩き、撮影した映画「Making, Living, Sharing」(つくること・いきること・わかちあうこと)を全世界に先駆けて初上映し、これからの新しいクリエイター像、デザイナー像を提示します。


□13:00-16:30 FABシンポジウム(日本語同時通訳
ニール・ガーシェンフェルド氏と田中浩也氏がキュレーションした世界中のファブラボにおける取り組みを各地の当事者が直接ご紹介します。世界中のラボで共通機材を用いながらも、取組まれているプロジェクトは千差万別です。中東では生活に根付いた開発を行い、ヨーロッパでは家をモジュール化し建設。データ販売までも行なっています。暮らし、教育、開発、産業、都市計画、世界規模の共創のあり方など、各国の多様な取組みを実践者たちが伝えていきます。

□17:00-18:30 FABシネマ
ノルウェー出身のイェンス・ディヴィク氏が、約2年間に渡って地球各地のファブラボを自ら訪ね歩き、撮影した映画「Making, Living, Sharing」(つくること・いきること・わかちあうこと)を全世界に先駆けて初上映。これからの新しいクリエイター像、デザイナー像を提示します。


主催/慶應義塾大学SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボ
共催/MIT Center for Bits and Atoms、
ヨコハマ創造都市センター(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
後援/横浜市、FabLab Japan Network、International FabLab Association


[お問い合わせ]
FAB9実行委員会
TEL:045‐306‐8152
URL:http://www.fab9jp.com/expo/

スケジュール

8.26(月)
受付/12:00
開演/13:00

チケット

チケット料金
全席自由 一般:10000円 学生 :5000円 定員500名

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