竹本駒之助KAAT初お目見得
『和田合戦女舞鶴』
三段目ノ切「市若丸初陣の段」

  • 日時 2013/11/1(金)~2013/11/2(土)
  • 会場 中スタジオ
  • KAme
    先行
    2013/9/16(月)
  • 一般発売 2013/9/23(月)

竹本駒之助KAAT初お目見得

『和田合戦女舞鶴』

三段目ノ切「市若丸初陣の段」


女流義太夫人間国宝 竹本駒之助師が
いよいよKAAT初お目見得!
これは、必聴!乞うご期待!

文楽や歌舞伎でおなじみの「義太夫節(ぎだゆうぶし)」という音楽のジャンルを、女性によって語るのが女流義太夫です。特別な舞台装置や衣裳はなく、太夫の語りと三味線だけで、役柄を演じわけストーリーを展開する「素浄瑠璃(すじょうるり)」という上演スタイルで、女流義太夫の魅力をご紹介します。
このたびKAATに初めてご登場いただくのは、人間国宝・竹本駒之助師。演目は、近年上演されることが大変めずらしい大曲「和田合戦女舞鶴」。KAAT次世代への古典芸能プロジェクトならではの劇場空間で、芸の力を存分にご堪能ください。


【竹本駒之助義太夫人生一代記 公開!】

竹本駒之助義太夫人生一代記 その1を公開いたしました。
こちら→その1

【写真】十九五〇年「竹本駒之助命名披露興行」淡路島・市村劇場にて

【記者懇親会レポート公開!】

KAAT初お目見得公演を前に、去る10月21日(月)、tvk(テレビ神奈川)会議室で、駒之助師を囲んでの記者懇親会が行われました。 
同日お昼のtvk生放送番組に出演し、お名前の由来や人間国宝を受賞されたときのエピソード、今回の演目の聴きどころなど語られた駒之助師。その後、記者たちを前に、くつろいだ雰囲気のなかで、義太夫を始められたきっかけ、師匠たちのもとでの厳しい修行、今回のチラシに写真が掲載されている淡路での襲名披露公演、「女流義太夫」についてなど、1時間以上にわたってお話しくださいました。 
今回はそのなかからポイントをご紹介します。

レポートはこちら!
 


【レクチャー&トーク レポート公開】

11月1日・2日の公演を前に、さる9月13日、駒之助師匠の「レクチャー&トーク」が行われました。
以下のレポートより当日の内容をご覧いただけます。

レポートはこちら!
 



和田合戦女舞鶴 わだかっせんおんなまいづる
1736年大坂道頓堀豊竹座にて初演。作者並木宗輔の浄瑠璃本作者人生の前半を代表する作品のひとつ。全5段の時代物で、今回上演の「市若丸初陣の段」は、物語の中心部にあたる三段目ノ切=最後の部分。初演者は、豊竹越前少掾(初代豊竹若太夫)と伝わる。「マカンの音(高音)の優れたる」という越前少掾の芸風が存分に活かされた典型とするべき一曲。

【あらすじ】
「和田合戦」とは、鎌倉幕府三代将軍実朝治下、1213年に起きた和田義盛の反乱のこと。頼朝・頼家・実朝の三代以後、源氏の血統は途絶え、北条氏の執権政治へと転換していくさなかの鎌倉幕府の混沌を描く。騒動に巻き込まれ翻弄される<板額(はんがく)>という一人の女性を中心に描かれる。
いよいよ追い詰められたその時、忠義のために、板額がわが子を前にとった行動とは・・・
 

【出演】
竹本駒之助(たけもと こまのすけ/太夫)
鶴澤津賀寿(つるざわ つがじゅ/ 三味線)

神津武男(こうづ たけお/お話
早稲田大学高等研究所 招聘研究員、早稲田大学演劇博物館 招聘研究員)

【企画・制作】
 KAAT神奈川芸術劇場
平成25年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

 

 

スケジュール

11.1(金)15:00
11.2(土)15:00
※開場は開演の30分前
※2日(土)託児サービスあり。
要予約、イベント託児マザーズ0120-788-222まで。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

チケット

当日券
11/1(金)、2(土) 両日共、14:30より3F中スタジオ受付にて販売いたします。
チケット発売日

KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2013/9/16(月) ~2013/9/22(日)

かながわメンバーズ入会はこちら

一般:2013/9/23(月)

チケット料金
全席自由 4,000円 ▼各種割引 高校生以下1,000円 U24チケット(24歳以下)2,000円 いずれも、一般発売日よりチケットかながわのみの枚数限定販売。

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