親子のためのファミリー・ミュージカル
『ピノキオ～または白雪姫の悲劇～』

世界中すべての子どもたちへ贈る
楽しさがぎっしりつまったミュージカル！

勉強と努力が嫌いなピノキオは、丸太からピノキオを作ったジェペット爺さんのもとを抜け出してしまいます。いたずら大好きのピノキオに、まわりの人はてんてこまい。ピノキオは本当の子どもになれるのでしょうか・・・？
世界中で愛されるおなじみの「ピノキオ」の物語をもとに作られた亜門版ピノキオは、きつね、猫、こおろぎのほか、白雪姫、カメから魔王まで、あらゆるおとぎ話のキャラクターが続々と現れるとっても不思議なワンダーランド。ピノキオが苦難を乗り越えて人間の少年へと成長していくまでのお話が、色とりどりの音楽に乗せてつづられていくファンタジックなミュージカルです。ピノキオの冒険とともに人間の暖かさ、素晴らしさを感じることができるはずです。

大勢の人の好奇心や想像力を刺激し、人間の創造力は無限大だということを感じてもらいたいという演出家・宮本亜門の構想から今回のピノキオ・プロジェクトは始まっています。何もないところに劇場が出現して異空間を体験できる・・・かつてサーカスのテント公演などで体験できたわくわくする感覚を伝えるために、客席と舞台が一体となった移動型の仮設劇場を特別に考案。この夏、“ピノキオ劇場”が巡回します！子どもたち、また子どもの心を持った大人の皆さんも是非一緒にお楽しみください！

原作：カルロ・コローディ／作曲・音楽監督：深沢桂子
演出・脚色：宮本亜門
共同演出・振付：福島桂子
美術：下田昌克、大島広子
 

[出演]

小此木麻里
池田有希子
石鍋多加史
治田敦
西原純
岡田誠
中野順一朗
齊藤嵩也
平林靖子
水谷圭見
春衣

助成：財団法人地域創造
後援：神奈川県教育委員会 横浜市教育委員会
主催：KAAT神奈川芸術劇場 TEL.045-633-6500

＊「ピノキオ～または白雪姫の悲劇～」２０１３ツアースケジュール
8月23日～9月1日 ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場
9月7日～8日 小田原市生涯学習センターけやき
9月14日～15日 穂の国とよはし芸術劇場
9月21日～22日 彩の国さいたま芸術劇場
9月28日～29日 りゅーとぴあ（新潟市民芸術文化会館）

関連ワークショップ開催決定！

色々なマスクを作ってみよう！
「ピノキオ」の美術デザインのアイディアを使った工作教室

『なりきり変身ワークショップ！』

宮本亜門版『ピノキオ〜または白雪姫の悲劇〜』では、きつね、猫、こおろぎのほか、カニ、カメから魔王まで、さまざまななおとぎ話のキャラクターが現れます。俳優たちは、それぞれのキャラクターに合わせて作られたマスクや小道具を使いわけて登場人物になりきります。色々な役柄を楽しそうに演じ分ける俳優たちはまるで遊んでいるようです。その“遊び”を少し体験してみましょう！
今回は、「ピノキオ」の美術を担当した下田昌克さん、大島広子さんと一緒に、身の回りにある材料を使って、色々なマスクを作ります。いつでもどこでも簡単にできる“変身遊び”。自分たちのなりたいものに変身してみましょう！

■日時 2013年8月30日（金）11:00-13:00 参加費無料！
■会場：KAAT神奈川芸術劇場３Ｆ中スタジオ
■対象：4歳以上小学生以下
■定員：20名（応募多数の場合は抽選）
＊親子で参加の場合は保護者の方は見学になります。
■応募方法：お名前（参加される方および保護者の方）、年齢（学年）、参加人数、住所、電話番号を書いてFAXかメールでお送りください。
１ FAX： 045-681-1691 ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場 ピノキオＷＳ宛て
２ Eメール： oubo@kanagawa-af.org 件名：なりきり変身ワークショップ申込み
■応募締切：2013年8月20日（火）

【講師】
▼下田昌克
桑沢デザイン研究所卒業。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、そしてヨーロッパを旅行。そこで出会った人々のポートレイトを描き続け、日本に持ち帰った絵で週刊誌での連載を開始し絵の仕事を始める。著書に、絵本「そらのいろみずいろ」、バリ等での「バナナの蜜」、ネパールで描いた「ヒマラヤの下のインドの上」など。

▼大島広子
イギリス、セントラル・セント・マーチンズ美術大学、舞台美術コース卒業。2010年、劇団うりんこによる国際共同プロジェクト ”ねむるまち”の美術プランをきっかけに児童演劇に関心を深める。同年ドイツの児童演劇について、ライプツィヒにある青少年の世界の劇場で研修。帰国後は、ラトビア人アーティストとの共同製作による子どものためのダンス作品”ちょうちょのうた”を始め、国内外で活動中。