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お知らせ 2024/5/11 ハマフェスY165開催記念 KAATアトリウム映像プロジェクトvol.27|佐藤雅晴《Hands》 特別企画実施のお知らせ
5月25日(土)26日(日)に横浜開港の歴史を伝える5つのエリア(馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手)が開催する開港イベント「ハマフェスY165」が開催されます。
KAAT神奈川芸術劇場でも開催を記念して、現在、KAAT3階アトリウムで放映中の 「KAATアトリウム映像プロジェクトvol.27|佐藤雅晴《Hands》」の関連企画を実施いたします。是非お越し下さいませ。
佐藤雅晴《Hands》鑑賞ワークショップ「Letter for hands:手への手紙をかこう」
自分の手、大切な人の手、思い出の中の手。
映像作品を鑑賞しながら、手について絵や言葉で思いを巡らすアートワークショップです。
開催時間中にいつでも参加できます。
【日時】2024年5月25日(土)10:30~11:30 ※時間内はいつでもご参加いただけます。
【会場】KAATアトリウム3階
【ファシリテーター】住麻紀(元美術館学芸員・アートマネージャー)・松井真理子
<⼊場無料 / 事前申込不要>
【開催概要】
現在KAATアトリムに美術作家佐藤雅晴の映像作品《Hands》を上映しています。2019年に逝去し、今年で没後6年目となるアーティスト・佐藤雅晴のPCソフトのペンツールを用いて実写をトレースしたアニメーション作品。本作は、猫をなでる手、入れ歯を洗う手、恋人にふれる手、ページをめくる手、おもちゃで遊ぶ子供の手など、33もの「手」のシーンを描いた映像作品です。この度、ハマフェス期間の5月25日(土)限定で、鑑賞ワークショップを開催します。
作品詳細はこちら>>https://www.kaat.jp/news_detail/2448
《Hands》2017年 アニメーション、ループ、フルハイビジョン、33チャンネル
2023年のハマフェスY163開催記念特別企画「原田裕規《Waiting for》解説トーク」
作者プロフィール
佐藤雅晴|Masaharu Sato
1973年大分県生まれ。国立デュッセルドルフ・クンストアカデミーに研究生として在籍したのちドイツを拠点に活動、2010年に帰国。その直後に上顎癌が発覚。以後、闘病生活を送りながら制作に励んだが、2019年3月に45歳で他界。主な展覧会に、「佐藤雅晴 尾行—存在の不在/不在の存在」(大分県立美術館、2021/水戸芸術館現代美術センター、2021-2022)、「DOMANI・明日展2020 傷ついた風景の向こうに」(国立新美術館、2020)、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、2019)、「霞はじめてたなびく」(トーキョーアーツアンドスペース、2019)、「ハラドキュメンツ10 佐藤雅晴—東京尾行」(原美術館、2016)など。