KAAT×TJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)
『ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)』
ポップダンスカルチャーの特急列車に乗って時代を駆け上り、いざ、宮沢賢治の織りなす幻想世界へ。
【振付・演出】伊藤郁女
- 日時 2025/7/11(金)~2025/7/13(日)
- 会場 大スタジオ
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お問い
合わせ チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
公演情報
ポップダンスカルチャーの特急列車に乗って時代を駆け上り、いざ、宮沢賢治の織りなす幻想世界へ。
KAAT 神奈川芸術劇場は、2025年7月に、ストラスブール・グランテスト国立演劇センター(TJP)との国際共同制作ダンス作品を創作上演いたします。
振付・演出は、欧州を拠点に活躍する、振付家・ダンサーの伊藤郁女。当劇場で上演したキッズ・プログラム 2023『さかさまの世界』は、伊藤自身初となる日本でのクリエイションであり、自由で型にはまらない構成が好評を博しました。伊藤郁女が芸術監督を務めるストラスブール・グランテスト国立演劇センター(TJP)と KAAT神奈川芸術劇場、日仏の公共劇場の共同制作により新作を創作する企画であり、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督・長塚圭史もドラマトゥルグとして参加し、両劇場の芸術監督が協働して作品創りに挑みます。
『ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)』は、現代から戦後まで、時代のポップシーンにのせて日仏 9人のダンサー達が踊りながら遡り、宮澤賢治の物語へと誘っていく作品です。「銀河鉄道の夜」の元になったとも言われる「ひかりの素足」を題材に、それぞれが個性をきらめかせながら、特急列車のようにダンスで紡いでいった時代の先には、物語の根底に流れる日本ならではの思想や文化をあぶり出し、宮澤賢治の繊細なオノマトペとともに、花巻の風景を浮かび上がらせます。身体表現とテキスト、そして日本とフランスの文化を融合させた、伊藤郁女ならではの異彩を放つ舞台にご期待ください。
キャスト・スタッフ
【振付・演出】伊藤郁女
【ドラマトゥルグ】長塚圭史 Améla Alihodzic
【出演】
湯浅永麻 Aokid 岡本優 リンノスケ 山田暁
Noémie Ettlin Louis Gillard Issue Park Léonore Zurflüh
プロフィール
<振付・演出>

伊藤郁女
振付家・ダンサー。1979年生まれ。5歳よリクラシックバレエを始め、2000年にニューヨーク州立大学パーチェスカレッジヘダンス留学後、立教大学で社会学と教育学を専攻。2003年~2005年に文化庁新進芸術家海外研修制度で渡米し、NYのアルビン・エイリー・ダンスシアターにて研鑽を積む。2003年にフィリップ・ドゥクフレ作品『Iris』の主役に抜櫂。その後、ジェームス・ティエレやシディ・ラルビ・シェルカウイ、アラン・プラテルなど世界の名だたる振付家の作品に出演。拠点をフランスに移し、2015年に自らのカンパニー「HIME」立ち上げる。欧州の様々なバレエ団・サーカス学校・オペラ作品で振付を手掛けるほか、ダンスに捉われない多岐にわたる活動を行う。主な創作作品に、『私は言葉を信じないので踊る』『私を燃やして』『ロボット、私の永遠の愛』『Is it worth to save us?』『綾の鼓』『あなたへ』など。2015年SACDより新人優秀振付賞、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴアリエ」を受賞。2022年第16回日本ダンスフォーラム賞大賞受賞。2023年1月よりストラスブール・グランテスト国立演劇センターTJPのディレクター(総芸術監督)就任。
スケジュール
7月11日(金)~7月13日(日)
開場は開演の30分前
※詳細は後日公開いたします。
チケット
チケット料金 |
※詳細は後日公開いたします。 |
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チケット取扱い
チケットかながわ | |
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プレイガイド情報 |
※詳細は後日公開いたします。 |
<ご来場の皆さまへのお願い>
ご来場前に必ず「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております。
主催:KAAT 神奈川芸術劇場
企画制作:KAAT 神奈川芸術劇場、TJP - Centre Dramatique National Strasbourg - Grand Est
お問い合わせ:チケットかながわ 0570-015-415