KAAT EXHIBITION 2022 鬼頭健吾展|Lines+関連企画
山本卓卓『オブジェクト・ストーリー』
- 日時 2022/5/1(日)~2022/6/5(日)
- 会場 アトリウム
- 料金 無料
KAAT EXHIBITION 2022 鬼頭健吾展|Lines+関連企画 KAAT神奈川芸術劇場では5月1日から6月5日まで美術家「鬼頭健吾」の大型インスタレーション展を開催。
5/1(日)~6/5(日)開催 「鬼頭健吾展|Lines」のHPはこちら |
山本卓卓
『オブジェクト・ストーリー』
無料・予約不要
期間:5月1日(日)-6月5日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場 オープンスペース1~5F
開場時間中(10時―18時)は予約不要で参加いただけます。
催物の開場時・終演時などお客様の混み合う時間帯は一部ご覧いただけない箇所もございます。
『オリジナルマップと虫めがねを手に、劇場を探検!』
劇作家・演出家の山本卓卓が階段、エスカレーター、椅子、壁、柱など
劇場にある‘見落とされがちなモノ’たちの呟きを書き下ろし、ドラマ・インスタレーションとして展開します。
”すべての⽂字や映像は⼩さく、聞こえる⾳も⼩さい。聞き逃され、⾒落とされる”
のト書きで始まる山本のテキストとその演出は、劇場にひそむモノたちの言葉をさりげなく伝える仕掛けがつまっています。
自ら探し、耳をすまさなければ見つからない‘モノの呟き’と、そこから想像することの楽しさを体験するインスタレーション型の演劇作品です。
ぜひ、マップと虫めがねを手に劇場を探検してみてください!
【参加方法】
1.劇場入口で「オリジナルマップ」と「虫めがね」を手に入れてください。
2.マップの順路にそって、劇場を探検してみてください。
3.「29」のモノたちのストーリーが、そっとちりばめられています。
4.目をこらし、耳をすませて、見落とされがちなモノたちの呟きをさがしてみましょう。
5.虫めがねは返却場所に。マップはお持ち帰りください。
見えないと思っているものは見落としていたのかもしれません。
見えると思っていたものは見ていなかったのかもしれません。
そこに[なにか]があるということは、それを認識するあなたと、認識しないあなたがいるはずです。
そういった瑣末なことに、朗らかに気付ける時間であれば、と思ってつくりました。
山本卓卓
《プロフィール》
山本卓卓
劇作家・演出家。範宙遊泳代表。1987年山梨県生まれ。幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供も多数。
『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を、『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。公益財団法人セゾン文化財団フェロー。
<ご来場の皆さまへのお願い>
KAAT神奈川芸術劇場では新型コロナウイルス感染拡大予防対策を徹底し主催公演を実施します。ご来場前に必ず、劇場HPの「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
【STAFF】
作・演出:山本卓卓
声の出演:井神沙恵、埜本幸良、福原冠
ビジュアルデザイン:工藤北斗
音響設計:池田野歩
プログラミング:涌井智仁
造形物デザイン・制作:金子梓美
企画調整:林美佐
制作・編集:小沼知子
展覧会キュレーション:中野仁詞
施工:デコラティブシステム
テクニカルサポ―ト:KAAT神奈川芸術劇場 舞台技術課
印刷:サンエムカラー
協力:範宙遊泳 TASKO inc.
KAAT神奈川芸術劇場芸術監督:長塚圭史
企画制作・主催:KAAT神奈川芸術劇場
協賛:日本化工機材株式会社、株式会社ジンズホールディングス 、 アクセンチュア 芸術部
協力:寺田倉庫株式会社、TERRADA ART ASSIST 株式会社、rin art association、ケンジタキギャラリー、 MtK Contemporary Art
スケジュール
期間:5月1日(日)-6月5日(日)
開場時間中(10時―18時)は予約不要で参加いただけます。
催物の開場時・終演時などお客様の混み合う時間帯は一部ご覧いただけない箇所もございます。予めご了承ください。
チケット
チケット料金 |
無料 |
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