『視覚言語がつくる演劇のことば』

視覚言語に軸を置いた演劇体験をろう者と聴者がともにつくるプロジェクト

  • 日時 2023/2/5(日)
  • 会場 大スタジオ
  • 料金 入場無料 /要事前予約【各回先着50名】※受付終了
  • お問い
    合わせ
    KAAT神奈川芸術劇場  045-633-6500(10:00~18:00)

公演情報

視覚言語に軸を置いた演劇体験をろう者と聴者がともにつくるプロジェクト

 

視覚言語に軸を置いた演劇体験をろう者と聴者がともにつくるプロジェクト『視覚言語がつくる演劇のことば』。過去2年間はオンラインでの発表となりましたが、3年目となる今年は、いよいよ初めて劇場で試演会を行います。

このプロジェクトのために藤原佳奈が執筆したテキスト『夢の男』。夢の中で会った、自分と似た男。わたしは「身体をなくした」というその男に、代わりに身体を探すことを頼まれたことから、物語が始まります。 
ろう者と聴者がこの物語を解釈し、自分に引き寄せながら、それぞれにとっての視覚言語を使いながら語ります。そこに見えてくるのは、夢なのでしょうか? 
男の正体は、何なのでしょうか?

 

過去2年で制作した映像は以下よりご覧いただけます。

■2020年度 
「視覚言語がつくる演劇のことば」新作短編作品『夢の男』上演&トーク 
https://www.kaat.jp/d/shikakuyume

■2021年度 
『視覚言語がつくる演劇のことば』 
https://www.kaat.jp/d/shikakuyume2022

 

・本上演には、日本手話/日本語音声、その他視覚情報が用いられます。 
・日本手話/日本語音声には日本語字幕が表示されます。

・受付には手話通訳を配置します。

 

 

<『夢の男』の映像をアップしました> ※3/31追記
「視覚言語がつくる演劇のことば」の最終リハーサル時の映像を公開しました。

 

*日本手話/日本語音声には日本語および英語字幕がついています。
 YouTube上で字幕を選択し、ご覧ください。

キャスト・スタッフ

【出  演】江副悟史 齋藤陽道 山本雅幸   
【共同演出】江副悟史 齋藤陽道 田中みゆき 藤原佳奈 山本雅幸   
【舞台監督】岩谷ちなつ   
【照  明】富山貴之   
【手話通訳】小松智美 田村 梢 保科隼希   
【デザイン】畑ユリエ

【記録映像】須藤崇規 西村明也
【企  画】田中みゆき   
【制  作】澤藤 歩 山本 結

 

プロフィール

 
江副悟史プロフィール写真

江副悟史(えぞえ さとし)   
東京都出身。日本ろう者劇団に入団後、手話狂言や自主公演などに出演。2010年3月までNHK「こども手話ウイークリー」のキャスターを務める。映画『獄に咲く花』で杉敏三郎役を演じる。3.11震災後にネット手話ニュース「DNN」を立ち上げる。(現在休止中)   
2017年より日本ろう者劇団の劇団代表を務める傍ら俳優、講演、手話表現者、手話監修、手話弁士、キャスターなど幅広く活動中。

 
齋藤陽道プロフィール写真

齋藤陽道(さいとう はるみち)   
1983年、東京都生まれ。写真家。文筆家。まんが家。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本県在住。   
2010年、写真新世紀優秀賞。2013年、ワタリウム美術館にて新鋭写真家として異例の大型個展を開催。2014年、日本写真協会新人賞受賞。   

 
山本雅幸プロフィール写真

山本雅幸(やまもと まさゆき)   
俳優。青年団所属。   
近年の出演作に贅沢貧乏『わかろうとはおもっているけど』、木ノ下歌舞伎『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』、青年団『日本文学盛衰史』(初演)。世田谷パブリックシアター製作の『「支援すること」についての小さな劇』(極楽フェス2022)、『うけいれる身体、うけいれられない身体』(地域の物語2022)などインタビューをした方々の話から演劇を立ち上げることは、活動の大きな柱となっている。   

 
藤原佳奈プロフィール写真

藤原佳奈(ふじわら かな)

演劇家。身体の“態(たい)”を手がかりに、わたしたちのはたらきを見つめる場をひらく。2022年神奈川県主催 分身ロボットOriHimeプロジェクト『星の王子さま』を脚色・演出し、デジタルえほんアワード準グランプリ受賞。2022年より兵庫県豊岡市を拠点に、ダンサー知念大地と共に踊りを公共にひらく活動《しんしんし》を始動。人が集い身体で思考する場を広義に演劇と捉え、映像制作や教育にまつわる場づくりなど、多岐にわたり活動。

 
田中みゆきプロフィール写真

田中みゆき(たなか みゆき)

キュレーター/プロデューサー。   
「障害は世界を捉え直す視点」をテーマに、カテゴリーにとらわれないプロジェクトを通して、表現の見方や捉え方を障害当事者含む鑑賞者とともに再考する。近年の主な企画に、「音で観るダンスのワークインプログレス」(KAAT神奈川芸術劇場など、2017-継続中)、「ルール?展」(21_21 DESIGN SIGHT、2022)、「語りの複数性」(東京都渋谷公園通りギャラリー、2021)など。2022年7月から12月までACCのフェローシップによりニューヨーク大学客員研究員としてニューヨークに滞在。

 

 

 

主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

文化庁・マグカルロゴ画像

スケジュール

2023年2月5日(日)12:00開演/16:00開演

<上演時間:70分>

※12:00の回は受付終了(1/28更新)

※16:00の回は受付終了(1/29更新)

チケット

チケット料金

・入場無料

・要事前予約各回先着30名】→【各回先着50名】※受付終了


【申込方法】下記よりお申込みいただけます▼
https://krs.bz/kanagawaaf/m?f=1122

 

・本上演には、日本手話/日本語音声、その他視覚情報が用いられます。
・日本手話/日本語音声には日本語字幕が表示されます。

・受付には手話通訳を配置します。

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