KAAT神奈川芸術劇場芸術監督トーク
『SHIRAI's CAFE』 シライズカフェ Vol.8
ゲスト:和田永(アーティスト/ミュージシャン)
- 日時 2019/11/9(土)
- 会場 アトリウム
KAAT神奈川芸術劇場芸術監督・白井晃による
音楽家とのトークセッション 『SHIRAI's CAFE』第8弾!
2017年夏より始まったKAAT神奈川芸術劇場芸術監督・白井晃によるトーク企画『SHIRAI's CAFE』。
自身も音楽に親しむ白井が、個性的なミュージシャンをゲストにお迎えし、オープンな空間とリラックスした雰囲気で演奏とトークをお楽しみいただくトークセッションです。
今回のゲストは2016年にKAATでも上演した、ミュージカル「わたしは真悟」で演奏を担当したOpen Reel Ensemble主宰であり、アーティストでもある和田永さん。
演出協力として参加した白井とは3年ぶりの共演です。
ドリンクを飲みながら、音楽とのセッションをお楽しみください!
■出演:
白井晃(KAAT神奈川芸術劇場 芸術監督/演出家・俳優)
和田永(アーティスト/ミュージシャン)
白井晃(演出家、俳優/KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)
早稲田大学卒業後、1983-2002年、遊◎機械/全自動シアター主宰。劇団活動中よりその演出力が認められ、演出家として独立後は、ストレートプレイから音楽劇、ミュージカル、オペラまで幅広く手掛けている。中でもポール・オースター作『ムーン・パレス』『幽霊たち』他やフィリップ・リドリー作『ピッチフォーク・ディズニー』『宇宙でいちばん速い時計』『ガラスの葉』『マーキュリー・ファー』『レディエント・バーミン』など海外の小説や戯曲を独自の美学で演出し、好評を博す。近年の演出作品に、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『恐るべき子供たち』『春のめざめ』『バリー・ターク』『マハゴニー市の興亡』『夢の劇-ドリーム・プレイ-』『ペール・ギュント』『Lost MemoryTheatre』など。他に『No.9-不滅の旋律-』『ジャンヌ・ダルク』、音楽劇『ヴォイツェク』、ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』、オペラ『愛の白夜』『オテロ』など。第9回、第10回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。05年演出『偶然の音楽』にて平成17年度湯浅芳子賞(脚本部門)受賞。また12年演出のまつもと市民オペラ『魔笛』にて第10回佐川吉男音楽賞受賞。
2016年4月、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督に就任。
和田永(わだ えい) (アーティスト/ミュージシャン)
1987年生まれ。物心ついた頃に、ブラウン管テレビが埋め込まれた巨大な蟹の足の塔がそびえ立っている場所で、音楽の祭典が待っていると確信する。しかしある時、地球にはそんな場所はないと友人に教えられ、自分でつくるしかないと今に至る。学生時代よりアーティスト/ミュージシャンとして音楽と美術の領域で活動を開始。2009年より年代物のオープンリール式テープレコーダーを演奏する音楽グループ『Open Reel Ensemble』を結成してライブ活動を展開する傍ら、ブラウン管テレビを楽器として演奏するパフォーマンス作品『Braun Tube Jazz Band』にて第13回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞受賞。Ars ElectronicaやSónarを始め、各国でライブや展示活動を展開。2015年より役割を終えた電化製品を新たな電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典を目指すプロジェクト『エレクトロニコス・ファンタスティコス!│ELECTRONICOS FANTASTICOS!』を2014年に始動させて取り組む。その成果により、第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。そんな場所はないと教えてくれた友人に偶然再会、まだそんなことやってるのかと驚嘆される。
Vol.1~Vol.7のレポートもあわせてお楽しみください。
Vol.1 2017年7月9日(日) ゲスト:林正樹さん
Vol.2 2017年11月12日(日) ゲスト:スガダイローさん
Vol.3 2018年3月10日(土) ゲスト:mama!milkさん
Vol.4 2018年6月2日(土) ゲスト:朝比奈尚行さん
Vol.5 2018年11月17日(土) ゲスト:阿部海太郎さん
Vol.6 2019年3月30日(土) ゲスト:ROLLYさん
Vol.7 2019年6月1日(土) ゲスト:曽我大穂さん
■お問い合わせ:チケットかながわ 0570-015-415 (10:00~18:00)
企画製作・主催:KAAT神奈川芸術劇場
助成:文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
スケジュール
チケット
チケット料金 |
入場無料/事前申込不要
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