日越国際共同製作作品
KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)
「WAITING FOR THE SIGNAL! (信号待ち!)」
- 日時 2019/3/16(土)~2019/3/17(日) 16:30 開演
- 会場 アトリウム
日越国際共同製作作品、KAAT×小野寺修二(カンパニーデラシネラ)ベトナムと日本の身体が交差するノンバーバルシアター第二弾!
2017年9月神奈川芸術劇場大スタジオ、2018年3月ハノイのベトナム青年劇場で上演された日越国際共同製作作品 KAAT×小野寺修二『WITHOUT SIGNAL!(信号がない!)』。その続編が神奈川芸術劇場1階ロビーで上演!
演出:小野寺修二
出演:崎山莉奈(日本)、Nung Van Minh(ベトナム)他
小野寺修二 今作品のコンセプト
待つ男と待つ女。あるいは。二人の間には距離があり、二度と触れることは出来ない。しかし互いに存在を思っている。視線の先にはっきり見えている。待っているのか、あるいは。目に見えているものと存在の不確かさ、確信についての考察。
2015年末にベトナム人ダンサーのミン君と会ってこれまで、たくさん稽古時間を持たせてもらってます。三度ハノイで三度横浜で。稽古を通し、共有したこれらは何だろう、彼の誠実さから学ぶ点は多い。たくさん汲んでくれる。ミン君は、ベトナムの中でも少数民族出身とのこと。偶然出会ってこうやって日がな一日、最近自分が興味を持って取り組んでいるまさにピンポイントのあれこれを、一緒になって探っています。
タイトルにあるのは『待つ』こと。人生における大半の時間は待っている。何かはわからず、でも躍起になって。今となっては何かを待っている状態は、自分そのもの、どっちにだって転ぶものを、そこに幸運を期待するのは、まだ青いということか。本当は、期待しない、を座右の銘としたいのだけれど。
違う文化に会うと、自分の考えの癖に気づく。また今回のように思いがけず出会えることがある。それぞれの『待つ』についての考察。
小野寺修二
タイトルにあるのは『待つ』こと。人生における大半の時間は待っている。何かはわからず、でも躍起になって。今となっては何かを待っている状態は、自分そのもの、どっちにだって転ぶものを、そこに幸運を期待するのは、まだ青いということか。本当は、期待しない、を座右の銘としたいのだけれど。
違う文化に会うと、自分の考えの癖に気づく。また今回のように思いがけず出会えることがある。それぞれの『待つ』についての考察。
小野寺修二
主催:神奈川県、KAAT神奈川芸術劇場
スケジュール
3.16(土)16:30
3.17(日)16:30
上演時間:約25分
3.17(日)16:30
上演時間:約25分
チケット
チケット料金 |
入場無料(スタンディング・予約不要)
|
---|