KAATキッズ・プログラム2025
『わたしたちをつなぐたび』
「わたしはどこからきたの?」小さな少女が自分の物語をさがす旅を感情豊かに描く、深くやさしい物語
原作:イリーナ・ブリヌル 訳:三辺律子
上演台本・演出:大池容子 音楽:小林顕作
出演:藤戸野絵 少路勇介 下司尚実 山田茉琳 岩永丞威
- 日時 2025/7/21(月・祝)~2025/7/27(日)
- 会場 大スタジオ
- 料金 こども(4歳〜高校生):1,000円 / おとな:3,500円 / こども+おとなペア:3,500円(1,000円お得!) / 神奈川県民割引(在住・在勤のおとな):3,000円
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KAme
先行 2025/5/24(土) - 一般発売 2025/5/31(土)
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お問い
合わせ チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)
ニュース
公演情報
「わたしはどこからきたの?」
Kate Greenaway Medal 2021ロングリストに選出された、イリーナ・ブリヌル作の絵本『わたしたちをつなぐたび』舞台化。第43回(2024年度)向田邦子賞にも選出されている、うさぎストライプ主宰の劇作家・演出家 大池容子が上演台本と演出を担当し、小林顕作の音楽で、ファンタジックで優しい原作の世界観の中に見えてくる、深い人とのつながりを、表情豊かに描き出します。
<おすすめの年齢:小学校低学年〜>
あらすじ
森でお母さんとしあわせな毎日をすごしていた女の子は、あるとき、自分にはなぜお父さんがいないのか、自分はいったいどこからきたのか知りたくなり、お母さんにたずねます。お母さんのこたえに納得がいかない女の子は、自分がどこからきたのか知るために、動物たちの助けをかりながら自分自身の物語を辿りはじめますが…
あふれる好奇心と遊び心で描きます。
キャスト・スタッフ
【原作】イリーナ・ブリヌル 【訳】三辺律子
【上演台本・演出】大池容子 【音楽】小林顕作
【出演】藤戸野絵 少路勇介 下司尚実 山田茉琳 岩永丞威
プロフィール
<上演台本・演出>

大池容子(おおいけようこ)
劇作家・演出家/うさぎストライプ主宰。
1986年大阪府生まれ。2010年4月より青年団演出部に所属し、同年10月にうさぎストライプを結成。2013年9月、芸劇eyes番外編・第2弾「God save the Queen」に参加。2019年3月、二人の父親と一人の娘による“ありふれた”家族の姿を描いた『バージン・ブルース』で平成30年度 希望の大地の戯曲賞「北海道戯曲賞」大賞を受賞。2021年12月、NHK特集ドラマ『いないかもしれない』脚本でAsian Academy Creative Award 2021 BEST ORIGNAL SCREENPLAY 優秀賞を受賞。2024年4月、日本大学芸術学部演劇学科助教に就任。
<音楽>

小林顕作(こばやしけんさく)
1971年4月9日生まれ。宇宙レコードの作・演出・出演、コンドルズにおいてはコント部門の脚本を担当。現在はNHK Eテレ「みいつけた!」のオフロスキー役で出演中。舞台に関しては『呪術廻戦』『帝一の國』『パタリロ!』『放課後の厨房男子』等、数多くの演出を務める。また、月に一度のライブイベント『明大前フォーク集会』を開催。
舞台の客演、演出だけにとどまらず、読み聞かせやテレビやラジオCM等のナレーションも数多くこなしている。
※「宇宙レコード」の「レ」を⚪︎で囲むのが正式な表記です。
<出演>

藤戸野絵(ふじとのえ)
2010 年 10 月 20 日生まれ。東京都出身。 5 歳でこども歌舞伎スクール寺子屋へ入学。礼儀作法や歌舞伎子役の基礎、日舞などを学びながら、新作歌舞伎『通し
狂言 日本むかし話』(宮本亜門演出)、オフシアター歌舞伎『女殺油地獄』(赤堀雅秋演出)などに出演。KAAT 公演としては『作者を探す六人の登場人物』、
『常陸坊海尊』、『近松心中物語』(いずれも長塚圭史演出)に出演。ドラマ『おいしい給食 season3』ではマルヨネ役として人気を博している。

少路勇介(しょうじゆうすけ)
1979 年生まれ、岐阜県出身。舞台芸術学院を卒業後に俳優活動を開始し、以降は映画、ドラマ、舞台で幅広く活動。近年の主な出演作に、舞台『鍵泥棒のメソッ
ド→リブート』(演出/マギー)、『もうがまんできない』(演出/宮藤官九郎)、『パ・ラパパンパン』(演出/松尾スズキ)、『十二人の怒れる男』(演出/リンゼイ・ポズナー)、ドラマ『社畜人ヤブ―』(BS 松竹東急)『ブラックファミリア~新堂家の復讐~』(YTV/NTV)『離婚しようよ』(Netflix)、『100 万回言えばよかった』(TBS)などがある。

下司尚実(しもつかさなおみ)
振付家・演出家・ダンサー。自由型ユニット“泥棒対策ライト”主宰。ダンス、芝居、人形劇、影絵など様々な手法で日常の機微を描く作風が評判を呼び、物語に寄り添った身体表現が評価され劇団イキウメ『人魂を届けに』EPOCH MAN『我ら宇宙の塵』など多くの作品でステージング、振付参加している。その他に戯曲の執筆、ミュージカルの演出、東京スカパラダイスオーケストラ、MISIAや中村佳穂のライブに出演するなど活動は多岐にわたる。
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山田茉琳(やまだまりん)
神奈川県出身。3歳よりヒップホップを始め、その後ジャズダンスや創作ダンスを学ぶ。桜美林大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。卒業後は数々の舞台作品に出演。大胆かつ繊細な動きに定評があり、多くのジャンルを経験した身体性を活かして、第72回NHK紅白歌合戦オープニングムービーなどの映像作品や、MV出演も多数。また、これまで河内優太郎はじめ、様々な方と共に学校や地方での公演やワークショップを行う。

岩永丞威 (いわながじょうい)
6 歳よりハリウッドのエージェントに所属しアメリカで芸能活動をスタート。ジュニアダンスソロ全米優勝「Performer of the Year」受賞をはじめ数多くのダンスコンテストやバトルで優勝。16 歳からは日本でも俳優活動をスタート、主な出演作品に、映画『琉球バトルロワイヤル』『るろうに剣心』『ベイビーわるきゅーれ 2』『燃えよデブゴンTOKYO ミッション』などがある。振付/ムーブメントクリエイターとしては「平野紫耀」「東方神起」「SUPER DRAGON」「超特急」などのアーティストや舞台『ワサビーツ』『ラジカルパーティー』『GQ 紳士の品格』などに作品を提供している。
【STAFF】
振付:岩永丞威
美術:中村友美
照明:佐藤綾香
音響:江口佳那
衣裳:臼井梨恵
舞台監督:湯山千景
Copyright Used by Permission of Palomino Films Ltd. f.s.o. Irena Brignull (the Licensor)
c/o Felicity Bryan Associates Ltd. through Japan Uni Agency, Inc., Tokyo.
スケジュール
わたしたち=『わたしたちをつなぐたび』 鏡の中=『鏡の中の鏡』
※開場は開演の30分前
◎=託児サービスあり 公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
<上演時間:約60分>
※現状予定のため、変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
ツアー情報
【静岡公演】2025年8月2日(土)・3日(日)
会場:グランシップ中ホール・大地
主催:SPAC-静岡県舞台芸術センター
チケット
チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2025/5/24(土) ~ 一般:2025/5/31(土) |
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チケット料金 |
入場順整理番号つき自由席(税込)
※客席前方にこども優先エリアがあります。おとなの方のみのご観劇の場合は後方の一般エリアへのご案内となります。 ※車椅子でご来場の方は購入前にチケットかながわにお問い合わせください。 ※3歳以下のお子様はご入場いただけません。 ※ご入場は開場時間より、チケットに記載されている整理番号順にご案内いたします。 |
チケット取扱い
チケットかながわ | |
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プレイガイド情報 |
■チケットぴあ https://pia.jp/t/kaat/ ■イープラス https://eplus.jp/kaat/ ■ローソンチケット https://l-tike.com/play/kaat/ |
お得なチケット/関連公演
お得なチケット
◼︎こども+おとなペア:3,500円(1,000円お得)
◼︎こども+おとなペア2作品セット:6,400円(ペアからさらに600円お得!)
SPAC『鏡の中の鏡』とKAAT『わたしたちをつなぐたび』のお得なセット券です!(7月26日・27日同日上演)
※チケットかながわにて取扱い
関連公演
KAATキッズ・プログラム2025『鏡の中の鏡』
7月26日(土)・27日(日)<大スタジオ>
原作:ミヒャエル・エンデ『鏡のなかの鏡−迷宮−』 訳:田村都志夫
構成・演出:寺内亜矢子
出演:大高浩一 舘野百代 榊原有美 杉山賢
<おすすめの年齢:4歳〜>
▼公演詳細
▼KAAT キッズ・プログラム2025詳細
https://www.kaat.jp/news_detail/2782
<ご来場の皆さまへのお願い>
ご来場前に必ず「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。
※上演中・開演前・休憩中・終演後を問わず客席からの舞台撮影はご遠慮いただいております。
企画制作:KAAT神奈川芸術劇場・SPAC-静岡県舞台芸術センター
主催:KAAT神奈川芸術劇場
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ:チケットかながわ 0570-015-415(10:00~18:00)