『父よ!』
穂の国とよはし芸術劇場プロデュース
- 日時 2013/6/21(金)~2013/6/23(日)
- 会場 大スタジオ
-
KAme
先行 2013/4/6(土) - 一般発売 2013/4/13(土)
「父よ!」
穂の国とよはし芸術劇場プロデュース
父を想い、実家に集う四兄弟。
そこに現れるひとりの女。
息子は父の何を知り、女は父の何を知る。
男は女の何を知り、女は男の何を知る。とある兄弟、その不器用。
とある一日、その黄昏・・・・・・。
~新作の「父よ!」について~
ONEOR8という劇団で作・演出をしている田村孝裕さんは、
若手と中堅の間ぐらいで、ある意味で、一番いい時期にいる方です。
去年、「ええから加減」という藤山直美さんと高畑淳子さんの芝居を
作・演出して、すごい人気で、僕もキャンセル待ちして、
やっと観ることができたぐらい。
客席の大人の女性がもう、大喜びしていましたね。
ストーリーは、あんまり言えないんですけど、男ばかり4人の、
まあ、微妙な年頃、つまりオジサンですね、
その年頃の兄弟が父親の面倒を見る見ないでやりあうという、
よくある話しからはじまりそうです。
でも「よくある話」に見えて結構一筋縄ではいかないと想いますよ。
楽しみにしていてください。
平田満
【出演】
平田満 ベンガル 徳井優 花王おさむ 井上加奈子
【スタッフ】
作・演出:田村孝裕(ONEOR8)
美術:田中敏恵
照明:相良浩司(MGS)
音響:藤田赤目
衣裳:前田文子
舞台監督:金安凌平
演出助手:堀内立誉
宣伝美術:松吉太郎
宣伝写真:谷古宇正彦
制作協力:プリエール
主催:KAAT神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
穂の国とよはし芸術劇場PLAT オープニング事業
企画制作:穂の国とよはし芸術劇場PLAT(公益財団法人豊橋文化振興財団)、アル☆カンパニー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
穂の国とよはし芸術劇場プラットの文化芸術アドバイザーである私、平田満は、そのパートナーであり女優の井上加奈子との二人でアル☆カンパニーを主宰しております。
私たちは、平田俊子の詩のリーディングから始まり、青木豪作・演出「ゆすり」、蓬莱竜太作・演出「罪」、前田司郎作・演出「家の内蔵」、松田正隆作・高瀬久男演出「冬の旅」など、気鋭の劇作家たちの少人数にこだわった新作を上演してきました。
小さいながらも新聞、雑誌や劇評などにも取り上げられ、観客も増え、いくつかの作品は再演もしています。
今後も、単に一回のみの上演で終わることなく、次代にも残る作品を創造したいと考えています。
2013年、愛知県豊橋市に新たにオープンする穂の国とよはし芸術劇場の道しるべとなる最初の公演と国内ツアーに、アル☆カンパニーが目指してきた、小さいながらも想像力を刺激し、嘘のない演技や臨場感を重視した小劇場演劇作品を届けたいと提案しました。
自らが共感し、才能があり信頼のおける劇作家、演出家、俳優、スタッフと、少人数ながらも密度の濃い共同作業を行い、豊橋の新しい劇場から日本各地へ創造発信します。
今回の作・演出の田村孝裕氏の作品には、人はどうあがいても一人だという孤独感や、人生を冷徹に見る的確な視点がありながら、笑いや哀しみが不自然でなく生まれ、底流に人間への愛が感じられます。
過去のアル☆カンパニー公演の作家同様、さりげなく、素直に正直に演劇のリアリティを追求し、「信じられる」芝居を作っていることにも好感がもてます。
演出にさらに強くその才が現れていると思います。
豊橋の新しい劇場のこけら落とし公演にふさわしい作品を、神奈川・横浜の皆様も、どうぞご期待ください。
穂の国とよはし芸術劇場プラット 文化芸術アドバイザー
平田満(アル☆カンパニー主宰)
【平田 満 (ひらた みつる)】
1953年生まれ。豊橋市出身。早稲田大学演劇集団「暫(しばらく)」に在籍、
芝居に熱中し大学中退。劇団つかこうへい事務所に入所。
「熱海殺人事件」などの舞台で、つか劇団の看板俳優に。
82年映画版「蒲田行進曲」に出演。
階段落ちなどの熱演で日本アカデミー賞主演男優賞など多くの賞を受賞。
代表作に舞台「日本人のへそ」「少年H」、ドラマ「神様、もう少しだけ」等。
2002年、舞台「居残り佐平次」で12年ぶりに風間杜夫と共演し
蒲田行進曲コンビ復活と話題に。
最近では、妻の井上加奈子と設立したアル☆カンパニーで
プロデュース公演も手がける。
穂の国とよはし芸術劇場プラット・文化芸術アドバイザー。
主な舞台:
『熱海殺人事件』つかこうへい事務所
『いつも心に太陽を』つかこうへい事務所
『ART』松竹(作:ヤスミナ・レザ/演出:パトリス・ケルブラ)
『こんにちは母さん』新国立劇場(作・演出:永井愛)
[上記2作品で読売演劇大賞最優秀男優賞]
『竜馬の妻とその夫と愛人』東京ヴォードヴィルショー
(作:三谷幸喜/演出:山田和也)
『居残り佐平次』明治座(作・演出:水谷龍二)
『海と日傘』あうるすぽっと(作:松田正隆/演出:高瀬久男)
『シュート・ザ・クロウ』新国立劇場
(作:オーウェン・マカファーティー/演出:田村孝裕)
『海を行く者』PARCO劇場(作:コナー・マクファーソン/演出:栗山民也)など。
【田村孝裕 (たむら たかひろ)】
作・演出家 1976年生まれ。東京都出身。舞台芸術学院演劇部本科卒業。
主な舞台
脚本・演出 :
1998年~現在 劇団ONEOR8全公演の脚本・演出
〈※その他の公演〉
2012年 東宝『ええから加減』シアタークリエ 脚本・演出
2011年 プリエールプロデュース「おしるし」(再演)赤坂レッドシアター 脚本・演出
文学座「連結の子」 吉祥寺シアター 脚本
2010年 パルコプロデュース 『カーディガン』 PARCO劇場 脚本・演出 他
スケジュール
6.22(土) 14:00★
6.23(日) 14:00
※開場は開演の30分前
★の回には有料託児サービスあり。
公演1週間前までに要予約。
(イベント託児・マザーズ)
0120-788-222まで。
チケット
当日券 |
各公演に当日券のご用意があります。
開演の45分前から、建物5階・大スタジオ前の当日券売り場にて、販売を開始します。 どうぞご利用ください。 ・当日券は一般4,000円のみです。 |
---|---|
チケット発売日 |
KAme先行(かながわメンバーズWEB先行販売): 2013/4/6(土) ~ かながわメンバーズ入会はこちら一般:2013/4/13(土) |
チケット料金 |
全席指定
一般 4,000円
▼U24チケット(24歳以下対象)
2,000円
▼高校生以下割引
1,000円
▼シルバー割(満65歳以上対象)
3.500円
※各割引チケットは、枚数限定でチケットかながわ(電話・窓口)のみ取り扱い。
※未就学児童のご入場はお断りしております。
※車椅子でご来場の方は事前にチケットかながわにご連絡下さい。
|