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主催事業情報 2024/8/6 【関連イベント開催!】KAAT EXHIBITION 2024 南条嘉毅展|地中の渦
リーディング 「地中の渦|ある案内係についての覚え書き」
南条嘉毅が展覧会のために創作した横浜に生きた「某(なにがし)」の物語。
詩人の大崎清夏が文章に綴り、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督で劇作家・演出家・俳優の長塚圭史が朗読します。
南条のインスタレーション展示に、言語表現を邂逅させる実験的な取り組みです。
日時:9月28日(土)13:30頃より開始
会場:KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>
出演:長塚圭史
脚本:<物語>南条嘉毅、<テキスト作成>大崎清夏
参加:展覧会チケットで観覧無料・予約不要
長塚圭史|Keishi Nagatsuka 1996年、演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」を旗揚げ、作・演出・出演の三役を担う。2011年に「葛河思潮社」、2017年に「新ロイヤル大衆舎」を結成。2021年4月、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督に就任。近年の主な作品に、『蜘蛛巣城』(出演)、『モグラが三千あつまって』(上演台本・演出)、『アメリカの時計』(演出)、『さいはての朗読劇 うつつ・ふる・すず』(演出)、阿佐ヶ谷スパイダース『ジャイアンツ』(作・演出・出演)、KAATカナガワツアー・プロジェクト 第二弾『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』(作・演出・出演)、『GOOD』(演出)など。 大崎清夏| Sayaka Osaki 詩人。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞、『踊る自由』で萩原朔太郎賞最終候補。著書に『私運転日記』、『目をあけてごらん、離陸するから』、第1詩集『地面』ほか初期詩集3作をまとめた『大崎清夏詩集』(青土社)などがある。美術作品や舞台芸術における協働制作も活動の主軸に据え、奥能登国際芸術祭「さいはての朗読劇」では脚本と作詞を手がけた。
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アーティストトーク 「地中の渦|山下居留地遺跡にもぐる」
展覧会の重要なテーマとなっている山下居留地遺跡について、南条嘉毅と発掘調査を担当したかながわ考古学財団特別研究員の天野賢一さんによるトークを行います。実際に建物の周りにある遺構を巡りながら解説を聞いた後、神奈川芸術劇場が建つこの場所の歴史や地中に残る痕跡、これらを展示に取り入れた経緯などをお話いただきます。
日時:9月29日(日)14:00-16:00
会場:KAAT神奈川芸術劇場<アトリウム>
トーク:南条嘉毅
ゲスト:天野賢一(かながわ考古学財団特別研究員)
参加:参加無料・申込先着順30名(当日空きがあれば参加可)
申込方法:9月1日(日)より下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://krs.bz/kanagawaaf/m?f=1935
キュレータートーク
日時:10月5日(土)・19日(土)14:00-14:30
会場:KAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>
トーク:中野仁詞(本展企画構成/キュレーター)
参加:展覧会チケットで観覧無料・予約不要
■展覧会詳細
KAAT EXHIBITION 2024「南条嘉毅展|地中の渦」
日程:2024/9/23(月・休)~2024/10/20(日)
時間:11:00~18:00(入場は閉場の30分前まで) 火曜休場※9月24日は開場
会場:中スタジオ
料金:一般:1,000円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):900円 / 学生・65歳以上:500円 / 高校生以下:無料 ※コンセプトブック付