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主催事業情報 2024/10/24 【特別対談】『品川猿の告白』マシュー・レントン×長塚圭史
11月18日(木)よりKAATと劇団ヴァニシング・ポイントのコラボレーションでお贈りする『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』
この作品を上演するまでの経緯や、「カイハツ」の経緯など劇団ヴァニシング・ポイント主宰のマシュー・レントンとKAAT芸術監督長塚圭史の対談を全3回にわたってお届けします。
【特別対談Vol.1】【特別対談Vol.2】【特別対談Vol.3】
公演期間:2024/11/28(木)~2024/12/8(日)<大スタジオ>
公演詳細>>https://www.kaat.jp/d/shinagawa_monkey
プロフィール
マシュー・レントン(Matthew Lenton)
スコットランド グラスゴーを拠点とする世界的に有名な劇団ヴァニシング・ポイントの創設者兼芸術監督。
劇団ヴァニシング・ポイントでの彼の作品は、ヨーロッパ、南米、ロシア、中国など多くの国で上演され、スタニスラフスキー音楽祭 (モスクワ)、FIBA (ブエノスアイレス)、ナポリ テアトロ フェスティバル イタリア、フェスティバル ドートンヌ (パリ) などの主要な国際フェスティバルでも上演。
近年上演された作品及び上演を予定している作品は、『インテリア』(バービカン劇場/ロンドン)、『ダーウィン、ネバダ』(ピッコロ劇場、ボルツァーノ劇場、エミリア・ロマーニャ劇場/ミラノ)、『Love The Sinner』(トロン劇場/グラスゴー、トラバース劇場/エディンバラ)などがある。
他に、『Love Beyond』(マニピュレート・フェスティバル、エディンバラ/Raw Material Arts)、『Love The Sinner』(イモージェン・スターリング/Tron/Traverse)、『Metamorfosi』 、『1984』(エミリア・ロマーニャ劇場/イタリア)、『Charlie Sonata』(ライシーアム劇場/エディンバラ)、『Middletown』(王立スコットランド音楽院)、『The Merchant of Venice』(コソボ国立劇場)、『Striptease/Out at Sea』(グラスゴー・シティズンズ・シアター/FIT フェスティバル・ルガーノ)などを手掛ける。
2010年、ヨーロッパ各地の若手俳優のためのヨーロッパの演出家主導の演劇研究所であるEcole des Maitresに初の英国人監督として就任。
長塚圭史
劇作家・演出家・俳優。1996年、演劇プロデュースユニット阿佐ヶ谷スパイダースを旗揚げし、作・演出を手掛ける(2017年に劇団化)。2008年、文化庁新進芸術家海外研修制度にて1年間ロンドンに留学。2011年、ソロプロジェクト・葛河思潮社を始動、2017年に福田転球、大堀こういち、山内圭哉と新ロイヤル大衆舎を結成する。2021年4月、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督に就任。KAATでの近年の主な作品に、『王将』-三部作-(構成台本・演出・出演)、『近松心中物語』(演出)、KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト第一弾『冒険者たち〜JOURNEY TO THE WEST〜』(上演台本・演出・出演)、ミュージカル『夜の女たち』(上演台本・演出)、『アメリカの時計』(演出)、ツアー・プロジェクト第二弾『箱根山の美女と野獣』『三浦半島の人魚姫』(作・演出・出演)。その他近年の主な作品に、阿佐ヶ谷スパイダース『老いと建築』(作・演出・出演)、『モグラが三千あつまって』(上演台本・演出)、『さいはての朗読劇 うつつ・ふる・すず』(演出)、阿佐ヶ谷スパイダース『ジャイアンツ』(作・演出・出演)、『GOOD -善き人-』(演出)など。俳優としても映画『百花』、舞台『蜘蛛巣城』などに出演。第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第14回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。
公演情報
日英国際共同制作 KAAT × Vanishing Point『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』
2024/11/28(木)~12/8(日)<大スタジオ>
原作:村上春樹(短編「品川猿」「品川猿の告白」より)
原案・構成・演出:マシュー・レントン
出演:那須凜 サンディ・グライアソン 伊達暁 ほか
▼公演詳細