南条嘉毅展ポスター画像

南条嘉毅「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」画像

「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」奥能登国際芸術祭2020+ 撮影:木奥惠三

南条嘉毅 「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」写真

「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」奥能登国際芸術祭2020+ 撮影:木奥惠三

南条嘉毅 「Peering into the Seabed」」写真

「Peering into the Seabed」香川県立ミュージアム 2022 撮影:宮脇慎太郎

南条嘉毅 「幻海をのぞく」写真

「幻海をのぞく」瀬戸内国際芸術祭2022 撮影:木奥惠三

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KAAT EXHIBITION 2024

南条嘉毅展|地中の渦

太古から現代にいたる横浜の自然と人間の記憶と記録
時間と空間の積層に宿る膨大な世界の軌跡を現代に呼び覚ます
美術作家 南条嘉毅によるインスタレーション

【作家】南条嘉毅(なんじょう・よしたか)

  • 日時 2024/9/23(月・休)~2024/10/20(日)
  • 会場 中スタジオ
  • 料金 一般:1,000円 / 神奈川県民割引(在住・在勤):900円 / 学生・65歳以上:500円 / 高校生以下:無料 ※コンセプトブック付
  • お問い
    合わせ
    KAAT神奈川芸術劇場  045-633-6500(10:00~18:00)

展覧会情報

太古から現代にいたる横浜の自然と人間の記憶と記録 
時間と空間の積層に宿る膨大な世界の軌跡を現代に呼び覚ます 
美術作家 南条嘉毅によるインスタレーション 
 

KAAT神奈川芸術劇場の劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を展開するKAAT独自の企画シリーズ「KAAT EXHIBITION」。9回目となる本展は、能登半島の先端にある珠洲市の劇場型民俗博物館「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」を始め、土地の歴史と場所性をテーマとした作品を展開、高い評価を得ている美術作家の南条嘉毅によるここでしか見られない新作インスタレーションを展示します。

KAAT神奈川芸術劇場が建っている地域は、古くは先史時代から人々が住み始め、文明開化の明治時代には開港地として外国人居留地が設置され、現代の横浜の発展へとつながる重要な場所でした。現在でも、地層の中からその痕跡が発掘されています。 
本展では、横浜の地中へと潜り、地層の中に埋もれた現代に至る歴史や人々の暮らしの痕跡から、そこに生きた「某(なにがし)」を感じることで、現在私たちが見ている景色や暮らしを再認識します。

 

「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」奥能登国際芸術祭2020+ 撮影:木奥惠三
「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」奥能登国際芸術祭2020+ 撮影:木奥惠三
「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」奥能登国際芸術祭2020+ 撮影:木奥惠三
「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」奥能登国際芸術祭2020+ 撮影:木奥惠三
「Peering into the Seabed」香川県立ミュージアム 2022 撮影:宮脇慎太郎
「Peering into the Seabed」香川県立ミュージアム 2022 撮影:宮脇慎太郎
「幻海をのぞく Peering into the Seabed」瀬戸内国際芸術祭2022 撮影:木奥惠三
「幻海をのぞく」瀬戸内国際芸術祭2022 撮影:木奥惠三

特設サイト

https://kaat-seasons.com/exhibition2024/

プロフィール・スタッフ

作家プロフィール

南条嘉毅プロフィール写真

南条嘉毅(なんじょう・よしたか)

1977年香川県生まれ。2001年東京造形大学造形学部美術Ⅰ類卒業2002年に同大学研究科(絵画)を修了。
東京、和歌山を拠点に、風景とその場所性テーマとしたインスタレーションや絵画作品の制作活動を各地で展開する。制作対象の場所に赴き、取材や調査を繰り返し、現在だけではなく歴史的・地理的側面からもその土地を考察し、複層的な表現方法をとる。また制作場所の土壌などをもちいることで、場所が持つイメージや時間を付与する試みも行っており、その根底には絵画の場所性に対する作家なりの試行が垣間見える。2017年の奥能登国際芸術祭以降は、土、砂を主要な材料としながらも、音と光を加えノスタルジックな空間を通した劇場型のインスタレーション作品として新たな表現方法を確立。いちはらアート×ミックス (2017年)、瀬戸内国際芸術祭での制作機会も重ね、奥能登国際芸術祭2020+ではアーティストとしてだけでなく「スズ・シアター・ミュージアム 光の方舟」のキュレーションと演出も担った。

 

 

スタッフ

音楽:阿部海太郎
テキスト作成:大崎清夏
キュレーション:中野仁詞(公益財団法人神奈川芸術文化財団学芸員)
特殊照明:鈴木泰人
造形・演出サポート:カミイケタクヤ
展示設営:山口達彦(TRNK)
本展アートディレクション&デザイン:藤井良平(goodflat)

スケジュール

【会期】2024年9月23日(月・休)~10月20日(日)11:00~18:00(入場は閉場の30分前まで) 
【休場】火曜日[10月1日、8日、15日]※9月24日は開場

 

託児サービス

日時限定で託児サービスを実施いたします。 
1週間前までにお申し込みください。

日付:9月28日(土)、10月4日(金)、10月17日(木) 
時間:各日11:00-15:00の間、2時間まで 
料金:2,000円 
お申込み:マザーズ0120-788-222(土日祝日を除く10:00~12:00/13:00~17:00) 
 

チケット

チケット料金

コンセプトブック付きチケット

【チケット取扱い】3階中スタジオ受付(会期中のみ)

一般1,000円
神奈川県民割引(在住・在勤)900円
学生・65歳以上500円
高校生以下無料
障がい者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名無料

※同時開催のKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『リア王の悲劇』、KAAT×山田うん×池上高志『まだここ通ってない』公演チケット提示にて、本展覧会を無料でご鑑賞いただけます。(ご本人様1回限り、会期中いつでも入場可能)

※チケットは当日3階受付窓口にてご購入ください。

※神奈川県民割引、学生、65歳以上、障がい者手帳をお持ちの方は証明書をご提示ください。


ご来場の皆さまへのお願い>

ご来場前に必ず「ご来場のお客様へのお願い」をご確認ください。 
 

主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場 
協賛:アクセンチュア芸術部  株式会社アートフロントギャラリー
協力:株式会社サンエムカラー 神奈川県教育委員会(埋蔵文化財センター) 横浜市歴史博物館
お問い合わせ:KAAT神奈川劇術劇場 TEL 045-633-6500(代表)

 

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